「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう -2ページ目
今日は、両親の介護の話
今年に入り
一時行方不明になったりと
様子がおかしくなった父
地域包括センターの
担当の方に相談して
介護保険利用の申請を
してみることにした
が・・・
父だけのつもりが
ケアマネさんの鋭い指摘で
母も介護申請をすることに
2人時間差で
申請書類提出
主治医の推薦状取得
ケアマネさん面談
地域包括センターとの話し合い
片道4時間かけて
何度も何度も帰省したり
泊まり込んだり
介護申請って
本当に大変なんだな
骨身にしみた
でも、申請しないと
どんなに便利なサービスでも
使うことはできない
そして
申請開始から
介護認定までは
3〜4か月かかる
それも
スムーズに
進んだとしての話
だから
まだ必要じゃないかな
ってときに申請だけでも
しとくといいらしい
そうすれば
自分も
両親も
追われることはない
「申請だけでもしとくといいよ」
私は周りの人に
そう、勧めてる
久々に
備蓄米発見
購入は
今回で2回目
来年になったら
ブタさんたちのごはん
と言われたけど
食べてみたら
いつものお米と
なんら遜色なし
炊き込みご飯なら
チャーハンなら
いやいや
普通に食べて
おいしいごはん
昔の人の知恵で
日本酒ちょっと入れて
炊いてみたけど
入れたから何?
ぐらいの感じ
うちは1回に
3合炊くから
3合ずつ
ビニールに分けて
冷蔵庫で保管
ところで
備蓄米を選択してる
私が幸せか
やったー
備蓄米あったあった
その観点で
購入なら
オッケーと思う
備蓄米しか買えない私
その観点なら
普通のお米を選択したほうが
幸福度は上がると思う
こういう選択が
ホントに大事
今日は、年老いた両親の話
高齢になった両親のところに
片道4時間かけて
私は通っている
私にとっては
ずっと
ヒーローだった父
できないことなんか
何一つない
なんでもこなしちゃう父
そんな父が
ひげ剃りの充電さえも
できなくなった
私のことを
東京から来るお姉さん
そんなふうに呼ぶようになった
大好きだったお父さん
そして
皮肉、悪口、文句
私と話すときは
そんなことばっかり言ってた母
話せば、ケンカばかり
そんな母を
私は長い間、拒絶していた
母のことは
大嫌いだった
それなのに最近は
私の顔を見ると
みなこ、ありがとう
って言いながら泣くんだよ
ずるいよ、お母さん
大嫌いでいたから
実家に帰らないことに
罪悪感なんか1ミリもなかったのに
両親の顔を見るたび
心がキリキリ痛くなる
その両親に
また来るねと言って
背を向けたとき
心がぎゅっと痛くなる
いつまでも私の背中に
手を振ってる
お父さんとお母さん
この瞬間が
一番つらい

