空の巣症候群な親鳥の気づき ④ | 「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

アトピー&食物アレルギーを持つ子供を育てて30年が過ぎました。
夫と別居し、娘とふたり暮らしを楽しむため、見ないふりしてきためんどくさいことに向き合い始めてます。

先日から

こんなことを呟いてます。




続きです。




ついに

息子が巣立つ日の朝が

やってきてしまいました。





ぐっと感情を入れ込まないように


心の深いところで感じないように



例えて言うなら

うつろな感じ真顔



そんな心づもりで

私は息子の巣立ちを見ていました。




まぁね

淡々と

刻々と

残酷にも

時は過ぎていきます。





割とこんなもんかー


意外と私、強いのかも


なんか大丈夫かもしれない




私の心に、そんな感情が横切った瞬間











ふと

息子の顔を見たら






息子は

涙ぐしゃぐしゃで泣いておりました。






それはずるいよ

私の心の声悲しい




なんだよ

自分で決めたんだろー



なんだよ

自分で自分の世話して生きていくんだろー




ここまで

ほとんど泣いた顔を見たことがない

息子の涙ぐしゃぐしゃの顔。




さみしいのは

親鳥だけじゃなかったのね。




そんなことが

分かった瞬間でした。




しつこいようですが・・・


続きます。




ありがとう飛び出すハート