うちの子供たちは、食物アレルギーとアトピーという体質を持っています。
2人とも大きくなり、症状は少しずつ治まってきつつありますが、
症状ゼロということではありません。
体調により、同じものを食べても反応が体に出たり出なかったりします。重篤な症状におちいることは、最近はなくなりましたけど、爆弾を抱えていることを忘れてはいけないと、子供達にはいつも話しています。
たぶんお気づきの方も多いと思いますが、
私は、だいぶのんびりした性格をしています。
子供達のいろいろな体の問題に直面したときも、
ショックだったり、受け入れられない、受け止められないという時間も少しはありましたが、
「悩んでても問題が解決するわけじゃないしね」
と気持ちを切り替えてここまでやってきました。
「お前がのんびりかまえてるから、この子たちは治らないんじゃないのか?」
身内からも、近くの人からも、こんな言葉を、ここまで数え切れないほど言われ続けてきました。
食物アレルギーとかアトピーっていうのは、
「治る」
ものじゃなくて、症状を少なくしていって
「付き合っていく」
ものなんです。
治るんじゃなくて、症状が出ないようにしていきながら、付き合っていくものなんです。
うちの2人の子供は、そうやってここまでいろんな症状と付き合ってきました。
そこを理解してくれる人は、なかなかいませんでしたけどね。
のんびり、楽観的に生きている私ですが、時々胸が苦しくなるんです。
呼吸が苦しくなるときがあるんんです。
そんなとき、ベランダに出て、空を眺めてました。
子供達を寝かしつけたあと、夜空を眺めて星を見てました。
ぼーっと星を見ていると
きれいだなーとか
なんでキラキラしてるのかなーとか
この光は何光年前に放った光なんだろーとか
光の速さってどんなだっけーとか
この星は今は存在してるんだろーかーとか
いろいろ考えていると
「あはは、分かんないや、寝よー」
となります。
周りがどうのこうのじゃなくて、
子供たちが、今元気に生きていることが一番大事なんでね。
田舎育ちの私ですが、
東京の空も捨てたもんじゃないなーと思います![]()
今日も読んでくださったみなさま、ありがとうございましたm(_ _ )m