東京の夜空 | 「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

アトピー&食物アレルギーを持つ子供を育てて30年が過ぎました。
夫と別居し、娘とふたり暮らしを楽しむため、見ないふりしてきためんどくさいことに向き合い始めてます。

うちの子供たちは、食物アレルギーとアトピーという体質を持っています。

2人とも大きくなり、症状は少しずつ治まってきつつありますが、

症状ゼロということではありません。

 

体調により、同じものを食べても反応が体に出たり出なかったりします。重篤な症状におちいることは、最近はなくなりましたけど、爆弾を抱えていることを忘れてはいけないと、子供達にはいつも話しています。

 

たぶんお気づきの方も多いと思いますが、

私は、だいぶのんびりした性格をしています。

 

子供達のいろいろな体の問題に直面したときも、

ショックだったり、受け入れられない、受け止められないという時間も少しはありましたが、

「悩んでても問題が解決するわけじゃないしね」

と気持ちを切り替えてここまでやってきました。

 

「お前がのんびりかまえてるから、この子たちは治らないんじゃないのか?」

身内からも、近くの人からも、こんな言葉を、ここまで数え切れないほど言われ続けてきました。

 

食物アレルギーとかアトピーっていうのは、

「治る」

ものじゃなくて、症状を少なくしていって

「付き合っていく」

ものなんです。

 

治るんじゃなくて、症状が出ないようにしていきながら、付き合っていくものなんです。

うちの2人の子供は、そうやってここまでいろんな症状と付き合ってきました。

 

そこを理解してくれる人は、なかなかいませんでしたけどね。

 

のんびり、楽観的に生きている私ですが、時々胸が苦しくなるんです。

呼吸が苦しくなるときがあるんんです。

 

そんなとき、ベランダに出て、空を眺めてました。

子供達を寝かしつけたあと、夜空を眺めて星を見てました。

 

ぼーっと星を見ていると

 

きれいだなーとか

なんでキラキラしてるのかなーとか

この光は何光年前に放った光なんだろーとか

光の速さってどんなだっけーとか

この星は今は存在してるんだろーかーとか

 

いろいろ考えていると

「あはは、分かんないや、寝よー」

となります。

 

周りがどうのこうのじゃなくて、

子供たちが、今元気に生きていることが一番大事なんでね。

 

田舎育ちの私ですが、

東京の空も捨てたもんじゃないなーと思います流れ星

 

 

今日も読んでくださったみなさま、ありがとうございましたm(_ _ )m