「人」っていったい… | 「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

「あー、幸せな人生だったー」と最期の日に言える人生を歩こう

アトピー&食物アレルギーを持つ子供を育てて30年が過ぎました。
夫と別居し、娘とふたり暮らしを楽しむため、見ないふりしてきためんどくさいことに向き合い始めてます。

先日の話です。

息子が帰宅するなり、大きなため息をつきました。
まぁなんかあったんだろうなーと感じたけど、そのままほっときました。

「あのさー、先入観なしに聞いてくれる?」
と前置きして、息子は話し出しました。
まぁ友達のことで、彼は大きなショックを受けたみたいです。

息子の話を聞いているときに娘が帰宅。
落ち込んでいる息子に対し、娘は超ハイテンション。

娘は、卒業以来会えなかった中学の友人に渋谷でばったり会い、今度ご飯を食べに行こうと約束をしてきたようです。すぐにLINEも交換して、帰りの電車の中でもその子とやり取りしてたみたいです。
「ずっと会いたいと思ってたのに会えなかったの。もう、めっちゃうれしー」
てな感じで…。落ち込んでる息子とは対照的でした。

私も昨日、ホントに落ち込む出来事がありました。
ある人の行動に、私は傷つきました。今日もまだ少しだけ引きずっています。

私、娘、息子、ここに3つのストーリーがあるわけですが、これって
「全部、人から受けたことによって出来上がったストーリー」
ですよね。
いいことも嫌なことも、全部、人とかかわることで出来上がったストーリー。

でもこのストーリー、受けた側にとって、いくらでも変換できる可能性があるわけです。

もしかして、息子が今ベストな精神状態だったら、ショックを受けず「オレもがんばるよ」となったかもしれません。

もしかして、娘の気分がよくないときに久しぶりの友人と再会したら、気づかないふりをしてたかもしれません。

もしかしたら、私に余裕があったら、昨日の出来事は普通にスルーできたことなのかもしれません。

要は自分次第なのかなーと。
自分の受け取り方次第なのかなーと。

いいことも嫌なことも人次第じゃなく、自分次第で行きたい(生きたい)ものです。
結構難しいかな…(^_^;)

今日も読んでくださった方、ありがとうございましたm(_ _ )m