僕達の世代は、がんばりすぎるなと教えられてきた。
駄目になっていく世界で、努力して何になる?と。
自分の勘を信じたり、心の命じるままに生きるのは
やめろと毎日のように言われる。
お前の夢なんて不可能だし非現実的だと……
このバンドも、もう少しでそんな「まあまあなところ」で
留まるメンタリティの犠牲者になるところだった。
そんなことをしたら一生自分達を許すことが
できなかったと思う。
君達、ファンのみんなは、
そんなもので満足させられるべきじゃないし、
それは僕達アーティストにとっても同じことだったから。
恐怖心こそ永遠の敵だ。
怖がらせておけば、人を支配するのは簡単だ。
僕達もそんな妨害に直面した。
そしてそれを打ち破り、前に進む力を見出した。
君がいないほうが世界はよくなるなんて間違ってる。
僕達はここでそれを証明しているんだ……
僕達は危険な日々を生きている。
君が、アーティストが、僕達の最後のとりでなんだ。
アートは武器だ。
君の想像力が弾薬になる。
クリーンにならずに、危険なままでいろ。
自由に創造して、破壊しろ。
自分のオリジナリティを大事に。
結末は二の次だ。
君は何でもできるし、そうするべきだ。
最後に、
このアルバムから何か受け取ってくれるのなら、
それが夢中になれる力であってほしい。
自分がやっていること、
そして本当の自分を心から愛するんだ。
そのためなら死もいとわない覚悟で。
自分に忠実である限り、決して間違うことはないから。
そして覚えておいてほしい。
人生がすっぱいレモンを与えてくるなら
レモネードを作ればいいって言うけど、
MCR流の答えは、バンドを始めなよ、だってこと。
映像も、メッセージも、
ファンの方がマイケミを好きな理由を凝縮したようなビデオ
になっております。
是非、ご覧になってみて下さい♪
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