今日(3/9)のマハサマディ スワミ スリ ユクテスワ | 至高のローズメディテーション・バラ蒸留術・ローズウォーター作り♪

至高のローズメディテーション・バラ蒸留術・ローズウォーター作り♪

古代錬金術の中の植物蒸留術で、一番最初に蒸留された「バラ」を蒸留する方法。
ローズウォーターを作ると浄化が進み、より精妙な波動を感じるようになります。肉体・精神・魂すべてに「愛と調和」をもたらし、女性性が開放(解放)され、本来の自分と出会えます。

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スワミ スリ ユクテスワ
パラマハンサ ヨガナンダの師

今日(3/9)は、
パラマハンサ ヨガナンダの師
スワミ スリ ユクテスワの
マハサマディですキラキラブーケ1キラキラ

ユクテスワジは、
とてもパワフルな霊的エネルギーと
技法を持ちながら、
とても謙虚な師であったところが、
本物の聖者の証のようで
とても魅力を感じますキラキラ
マハサマディとは、
クリヤヨガの行法により、
自らの肉体と魂を切り離し、
肉体的な死に至った日です。
記念として、
「あるヨギの自叙伝」パラマハンサヨガナンダ著
の中から
ユクテスワジが語った「死」についての
本の一部を抜粋します。

    死とは、存在の消滅でもなければ、生からの永遠の逃避でもなく、また、直ちに不滅への門出を意味するものでもない。この世にある間、地上的欲望のみを追い求め、魂としての自己を見失った者は、優美な魅力に満ちた幽界ではなおさらそれを取り戻すことはできないであろう。彼はそこで、善と美~~この両者は同一のものであるが~~より繊細な感覚と、より敏感な反応を積み重ねていくにすぎない。人間が自己の霊性という不滅の黄金を鍛え上げる場所は、この荒っぽい地球の上でなければいけない。貪欲な死を満足させる唯一の贈り物であるこの得難い黄金の宝を手に入れない限り、人間は、この世への生まれ変わりから解放されることはできないのである。
    私は、エンシニタスやロスアンゼルスで数年間、パタンジャリのヨガ・スートラや、そのほか深遠なインド哲学の聖典についての講義を行った。ある晩、聴講生の一人が質問した。
「そもそも神は、なぜ魂と肉体とを結びつけるられたのでしょうか。神がこの創造物進化のドラマを作られた目的は、いったい何でしょうか」
昔から、無数の人々がこれと同じ疑問をいだき、これに満足な解答を与えようとむえきな努力を重ねてきた。
「謎の中のあるものは、永遠なるお方のなかで探究すべきものとして残しておこうではないか」スリ・ユクテスワは微笑みながらこう言われた。「人間の限られた推進力を持って、造り主である絶対者のはかりしれない動機をどうして理解することができよう。現象界の因果の法則に拘束されている人間の理性の力は、初めもなく原因もない神の謎の前には、ただ呆然とするほかはないのだ。だが、この創造の謎も、人間的理性には解くことができなくても、神を求める者には、最後に神ご自身がすべてを明かしてくださるだろう」
    心から英知を尋ね求める人は、初めから欲張って、アインシュタインの方程式のような精密な生命理論を要求することなく、謙虚な心で、簡単な、神のご計画のいろはを少しずつ習得することで満足しているのである。

あるヨギの自叙伝  パラマハンサ ヨガナンダ著