土地家屋調査士の業務の中に、『境界立会』というのがある。
事前に調査測量した結果を基に、
地主らに土地の境界を説明し確認してもらうというやつだ。
今やっているところは、事業主が地主らから借地し、店舗をやるという計画であり、
各地主の土地の境界を確定してほしいという事業主側からの話である。
測量しますよ挨拶時に各地主と話した。
地主A 『周りの地主に土地を喰われている、
今入っている杭は勝手に入れられた。』
その他の地主ら 『地主Aはいつも俺の土地を喰ってるというが、
Aが相続する以前(兄弟相続)に関係地主で立会って、境界杭を入れた。
一番新しくきて、境界のことを知らんやつだ』
・・・・・・・
いざ測ってみると地主Aの面積だけが登記簿の面積に比べ極端に少ない、
その他4人の地主はそれぞれが登記簿の面積よりだいぶ多かった。
過去、別件測量(道路拡幅)の時にAが面積少ないことを知ったぽい。
みんなが充分多くて、1人だけ少ないのは気の毒であるが、
境界の調整(メートル単位)して収まるレベルではないし、
ましてやその他の地主が納得するわけない。
資料等(確たるものではないが・・)からも妥当な位置。
地主らに立会いの日時を伝えると、
地主A 『おたくらに言ってもしょうがないけど、立会いは揉めるよ。
今ある境界杭で測るならこの話から降りよ・・・』
その他 『今ある杭は正しいんだ』
これは不調の臭いがプンプンする・・・
来週その立会いがある。
