まずはスコッチの6産地と代表銘柄を押さえる

スコッチの6産地と代表銘柄
スコッチの6産地と代表銘柄
タリスカー
【1・アイランズ】タリスカー10年
産地の特徴:島ごとに異なる多彩な個性
北西部に浮かぶ島々のウイスキーを総称してアイランズと呼び、島ごとに様々な風味を愉しめる。スカイ島産のタリスカーは海潮と黒胡椒を感じさせる飲み口で、ハイボールにしても大変美味。5050円(タリスカー)

マッカラン
【2・スペイサイド】ザ・マッカラン12年
産地の特徴:バランスのとれた飲みやすい味わい
スペイ川の良質な水源のもとで生まれるウイスキーは、マイルドで口当たりのよいものが多い。中でもザ・マッカランは大定番。シェリー樽の華やかな香りと上品な味わいが特徴的だ。7000円(サントリーお客様センター)
シングルモルト界のロールスロイスとも言われる「ザ・マッカラン」。こだわりのシェリー樽での長期熟成によって生まれた、ドライフルーツのような甘美で華やかな香りが特徴です。クセが少なく、万人が飲みやすいのもポイント。最高級のシングルモルトを知りたいなら、これを選べばまず間違いありません。代表銘柄には、マッカラン、グレンフィディック、グレンリベットなどがあります。
グレンモーレンジィ
【3・ハイランド】グレンモーレンジィ オリジナル
産地の特徴:とにかく広いため風味も様々

広大なハイランドは東西南北に分けて語られることも多く、地域ごとにテイストも多種多様。グレンモーレンジィは北部の名門で、爽やかな柑橘の香りとバニラの風味が印象的。5300円(MHD モエ ヘネシー ディアジオ)
花や果実、ウッディ系の香りが重なり、エレガントな風味を楽しめるのが「グレンモーレンジ」。ライト~ミディアムのテイストで、初心者や女性にも飲みやすくなっています。このほか、ハチミツのような濃厚なコクが特徴の「ダルモア」も、柑橘系の上品な香りです。鹿のエンブレムが魅力的。
アードベッグ
【4・アイラ】アードベッグ10年
産地の特徴:スモーキーで香り高い個性派

ピートが堆積したアイラ島のウイスキーは、味も香りもとにかく個性的なシングルモルト揃い。アードベッグは強烈なスモーキーさと繊細な甘さが調和したクセになる味わい。5800円(MHDモエ ヘネシー ディアジオ)
海沿いの蒸留所で、潮風を受けながら熟成が進むので、海藻のようなヨード香や潮の香りがパワフルに効いています。強烈なピート香で知られるラフロイグや、ラガヴーリンやタリスカーなど、スモーキー・スパイシーといった、尖った個性を放っている銘柄が多数あります。
スプリングバンク
【5・キャンベルタウン】スプリングバンク10年
産地の特徴:塩気を帯びた独特なテイスト

ごくわずかの蒸留所が残るのみのキャンベルタウン。スプリングバンクはその希少な一角で、独特の塩辛さとともに“モルトの香水”と称されるほどに香り高いことも魅力だ。オープン価格<実勢7000円前後>(ウィスク・イー)
シングルモルトの中でも塩気が強く、洋ナシやバニラのような香りが強く漂います。ピート香はそれほど強くなく、バターのようなまったり感のある味わいが特徴。シングルモルトファンのなかでも通好みといわれる銘柄で、ゆったりとした気分で楽しみたいときにぴったりです。
オーヘントッシャン
【6・ローランド】オーヘントッシャン12年
産地の特徴:ライトな仕上がりでクセのないものが主流

南東部全域にわたるローランドのウイスキーは、軽やかでソフトなものが多数。オーヘントッシャンはアメリカンオークバーボン樽で熟成され、クセがなく万人におすすめ。カクテルにも使われる。4000円(サントリーお客様センター)