現在日本国内で機能している信用情報機関は、次の3機関ということ。

①JICC(日本信用情報機構):主に消費者金融会社と信販会社が利用
②CIC(シーアイシー):主にクレジットカード会社と信販会社が利用
③JBA(全国銀行個人信用情報センター):主に銀行が利用

③を持ってる人が多そうですねー。

例えばクレジットカードを利用していて、数回ほど遅延をしてしまったとしても、クレジットカード会社が利用していたのがCICだけだった場合、その情報はJICCにもJBAにも登録されていません。←ポーン

情報は自動的に登録されるのではなく、各情報機関の会員となっている会社から、情報提供を受けるので、各機関の会員になっていなければ登録されることは無いのです。(なるほどー)

ところが、「CRIN」(クリン)によるシステムで3機関がブラックリスト情報をお互いに共有している為、どの機関の会員でも判ってしまうのです。←真顔

ブラックリストとは??→自己破産(裁判所での手続を介して,返しきれなかった借金を帳消しにする手続)や任意整理(裁判所を介さず,弁護士と一緒に債務を減らしていく)、3ヶ月以上の延滞をしてしまうと、信用情報機関に5年を超えない期間、事故情報が登録されてしまい、クレジットカードを作ることも出来なくなってしまうそうです。

5年クレジットカードを作れないのは辛いですねチーン