1、敵を知り己を知る
過去問を検討してみると、学校が求める生徒像が見えてきます。
・出題数が少なく記述量が多い学校は、じっくり考える生徒が欲しい。
・前提知識は不要で問題の記述から必要事項を読み取らせる学校は、自分の考えを論理的に組み立てられる生徒が欲しい。
・出題数が多く、しかも単なる○×だけではない解答を求める学校は、作業能力に長けている生徒が欲しい。
・細かい知識やある分野に特化した問題を多く出題する学校は、マニアが欲しい。
などなど、それぞれ特色があります。
志望校に合格するためには相手が求めている力をアピールすることが重要です。
・じっくり考えてほしいのにスピードを磨いても効率が悪い
・論理的に考えを組み立てる力を見たいのに暗記にはしったら太刀打ちできない
・作業能力(スピード)を求めているのにじっくり考えていたのでは時間不足に陥るのは明白
・マニアックな出題にオーソドックスな準備では見当外れ
そこで過去問を通じて出題傾向を見定め、難度と手間のバランスを考えて時間使い方を知ることから始めましょう。
出題傾向はそれぞれの過去問集に載っていますが、自分で再確認することが重要です。
科目によっては執筆者の主観がおおいに反映されてしまっていることもあります。もちろんプロの目ですから大きく外すことはありませんが。
素直な目で検討してみましょう。
そして、今の自分に足りないところを補っていく振り返りの学習が過去問を生かし切るポイントです。
~ 彼を知り己を知れば百戦殆からず ~