プロトコールによる治療が終わって
退院後の再発防止法

①レチノイン酸

日本ではテスト期間があり、10年位前までは試して使っていたのですが、
良好な結果があまり得られなかったので、
現在は積極的に行われていません。
日本大学、又は、同系列の大学から処方される事はあります。
ビタミン剤の塩素配列を少し組み変えるとレチノイン酸になります。
副作用として極度の肌荒れがあり、飲む期間は半年位に区切ります。
飲んで悪くないものなので、飲む事は良いのですが、
高額な割に効果が期待出来るものではありません。


②高ビタミン療法

あまり効果は期待出来ないです。


③ALK細胞

手術の時の生検により、ALK細胞の遺伝子があれば
それに効くお薬を処方出来ます。
遺伝子がなければ、その薬を飲んでも効果はありません。


④ガンワクチン

擬似ガン。ガン細胞を薄くしたものを体の中に入れて、
白血球にこの細胞を攻撃しなさいと命令を出して抵抗力を付ける。
デメリットとして、2次ガン(違う種類のガン)になる恐れがある。