治療4日目

5時に目覚め、寝たり起きたりを繰り返す。

抗生剤「フルマリン」を入れてもらう。

生食・フラッシュ
(アレビアチンが他の薬との相性が悪い為、アレビアチンの点滴前に入れます)

痙攣止め「アレビアチン」を入れてもらう。メインの輸液止める。

「おかあさん、メロンパンナちゃんだよ」

生食・フラッシュ
(アレビアチンが他の薬と相性が悪い為、点滴終わった後にも入れます)

夜勤の部屋持ちは、久し振りに、大ベテランのMさんで、
初回の入院病院でも大きな痙攣があった時にも、
かなりお世話になった看護師さん…ニコニコ

ベテラン看護師Mさんから

一晩様子を看させてもらいましたが、意識もはっきりしているし、
目線も合っていて、痙攣している様子もみられなかったです。

酸素濃度も100保てているので、
今日、酸素マスクを外してもらえると思います。

吐き気止め「カイトリル」を入れてもらう。

ステロイド「デキサート」(=デカドロン)を入れてもらう。

「おかあさん、いま、なんじ!?

3年目看護師Iさんに抗ガン剤が今日も入ると聞いて、母は驚くショック!

K先生から特別何も言われてなかったし、
再発してからの治療は今まで3日間だったから、今回も3日間と思ってて、
昨日で治療は終わりと思って気合いが抜けていたので、
もう1度気合いを入れ直さなくては…パンチ!

父も今回の治療が5日間という事を後で母から聞いて驚いてたショック!

K先生にお聞きしてみたら、
「薬の組み合わせによって、治療期間も変わるんですよ。
今回の組み合わせは5日間です」と言われる

今日の部屋持ち看護師さんは、看護師Kさんと新人看護師Gさん。
あおの部屋に小児科の新人看護師さんが来るのは初めて・・・ショック!

出血性膀胱炎防止「ウロミテキサン」を入れてもらう。

抗ガン剤「イホマイド」が入る。

今日からお掃除担当の人が交代し、部屋に入ってきて、
床を吐きながら「掃除していい!?」と言われて、
母は「あおちゃん、マスクしようむかっ」と言う。

感染に気を付けなくてはいけない病気だから、
ホコリもあおの口キスマークに入らないようにいつもマスクさせている…パンチ!

「おかあさん、おそうじかわったの!?」とあおが言う。

痙攣後、初めてあおの口キスマークに水を飲ませようと入れてみるけど、
全て吐き出し、ペッペッとするガーンダウン

部屋持ち看護師Kさんに「あおちゃんのお名前は!?」と聞かれて、
「○○○○あお○ちゃんです」と言うニコニコ

「あおちゃんのお母さんは!?
「○○○○○○○(フルネーム)」

「あおちゃんのおとうさんは!?
「○○○○○○○○さんです」

「あおちゃんのお兄ちゃんのお名前は!?
「○○○○(名字)…」お母さんが「せ」と言うと「せい○○くん」と答えてたねニコニコチョキ

そして、部屋持ち看護師Kさんが
「1時間後にもう1度水分を取ってお薬飲む事にもチャレンジしてみましょう」
と言われる。

11:30前から、3時間おひるねするぐぅぐぅ

部屋持ち看護師Kさんは
、「眠たい時は寝る事を優先して、薬はお昼は2種類なので、
お昼の薬をスキップして1日2回飲みましょう」と言ってもらう。

抗ガン剤「エトポシド」(=ラステット)が入る。

15時前、もう1度、部屋持ち看護師Kさんにも見てもらって、
あおに水を飲ませようとしてみるけど、全て吐き出し、唾も吐き出すショック!

部屋持ち看護師Kさんが

「お薬を飲むのは無理そうなので、上の人と相談してきます。
痙攣の薬の影響で水が飲めなかったり、
首が赤ちゃんのようにグラグラになっているのだと思います。
目線もはっきり合う時とボーっとしている時があります。」

15:30前、お風呂は難しいので、体ふきをしてもらい、
あしはタライに入れたお湯につけてもらって、ビオレで洗ってもらうあせる

16時に、男性医師M先生(血液専門)、神経の女性医師K先生、女性医師K先生が
あおの部屋に来られて、部屋持ち看護師Kさんも含めて4人がかりで、
あおに鼻チューブを入れて、あおは咳込んだり長音記号1、大泣きしたりしょぼんしながら…

血圧の薬「レニベース・ノルバスクOD・ディオバン」内服

利尿剤「ラシアル」内服

酸性予防「ザイロリック」内服

男性医師のM先生から「今日は1日1回の内服にしましょう」と言ってもらう。

初めは、口キスマークから飲食が出来るようになるまでは、
鼻チューブをずっと付けておく予定だったみたいだけど、
あまりにあおが叫び泣き続けるので、
後からあおの部屋に来られた主治医のT先生は
「ずっと泣き叫ぶ状況では、本人も周りも、もたないから、外そ、外そ」
と軽やかに言われていたガーン

そして
「水分より、プリン・ゼリー等の方が飲み込みやすいと思うので、1度食べてみましょう」と主治医T先生が言われる。

そして、すぐに鼻チューブを抜く。

あおが鼻チューブの処置を頑張っている間に、
(昨年11月にあおの担当だった)医学生のAさんが
久し振りに部屋に来てくれてたみたいだったけど、
遠慮してもらったみたい…。

17時前、主治医T先生が見てくれている中で、
あおはプッチンプリンを3口食べて飲み込めたニコニコ

主治医T先生から
「プリンやチョコ(アイス)等と一緒に薬を飲めたら、
鼻チューブを入れなくてもすみます。
プリンがもっと食べれるようになったら、
ごはんも始めましょう。」と言ってもらう。

医学生Aさん、もう1度、部屋に来てくれてたけど、
主治医T先生や準夜部屋持ち看護師Hさんがいるから、
遠慮してもらったみたい…。

19時過ぎ、副看護師長Kさんがあおの様子を見に来られて、
「唇は右の方が垂れているから、ヨダレも右に垂れてくるのでしょうね。
目や首は見る限り大丈夫です。」と言われる。


K先生のお話

酸素は外してもらっても良いです。

意識もはっきりしていて、痙攣もおさまっているので、
水かお茶を飲んで、嘔吐がなければ薬を内服して下さい。
痙攣止めの薬は点滴でアレビアチンが入っているので、
テグレトールは外して内服して下さい。

心臓(血圧)の薬を点滴で入れると、強過ぎますし、
ICUで24時間モニターで管理しなくてはいけない位の薬になりますので、
内服でいきましょう。

もし、水分が飲めなくて、薬を口から飲めないようだったら、
鼻チューブを通して内服しましょう。

あおちゃんの状況をみて、良くなったら、点滴のアレビアチンを止めていって、
内服に切り替えます。
テグレトールでは効き目が薄いので、
内服のアレビアチンに変えてみても良いと思います。

昨日は痙攣を止める為に、
座薬「ダイアップ」と点滴で「アレビアチン」を使いました。

ダイアップはとても眠気の強い薬です。

アレビアチンは眠気は強くない薬で、部分痙攣に効く薬です。

昨日の痙攣は、部分痙攣から全体に広がりかけているようなタイプです。

疲れと薬の影響で眠たいと思いますので、寝れる時にゆっくり休ませて下さい。

採血は明日します。

担当医K先生は今日から…
主治医T先生は明日から…
病院病院にはいらっしゃらない状態に…飛行機DASH!
4/26(月曜日)には帰ってきますとの事ショック!ダウン

担当医K先生が
「あおちゃんがこんな時に申し訳ないのですが…」と言われるショック!

腫瘍の事は、血液を専門にされた男性医師M先生に、
痙攣の事は、神経の女性医師K先生にあおちゃんの事をお願いしています。


血液検査なし