「赤頭巾のスープをつくる!」 (楠本まき『恋愛譚』より)
赤頭巾ちゃん、の個人的なイメージは
楠本まきさんの『恋愛譚』にある 赤頭巾。
したたかさが気に入っています。
自分が認めた相手(オオカミ)以外に、カンタンにやられないように。
食べるという行為はとっても性的なものの比喩に感じられるので
オオカミ=男性 といった感じでしょうか。
そして 食べられてしまった後も、助けにくるのが男性。
フシギな話です。
『恋愛譚』の中で、恋愛とはリピートされるものだとあります。
幾度となく繰り返される 「運命」 だと感じる出会いも
結局「運命」ではないので、出会わない
なんて皮肉めいた解釈が好きでした。
物語のヒロインたちはそれぞれの役回りを演じており
その型に嵌るコトこそ、アイデンティティーであるだとか。
またそのアイデンティティーというのは社会的、文化的に「つくられた」ものであるとか。
色々な解釈はあります。頷ける部分も多くありますし、
そんなコトだとは知らなかった!と驚かされる面もあります。
さて、赤頭巾のイメージってどんなものでしょう。
そのイメージをジワジワと侵食してくれ「夙川アトム」の『赤頭巾ちゃん』。
もはや、あの物語は業界用語で埋め尽くされつつあります。
ところで、テレビ業界とは 「権力」が根強く残る職場だとされます。
芸人である夙川アトムが演じるプロデューサーのような役柄が
赤頭巾ちゃんの紙芝居を読むだなんて 何だかとっても滑稽で、
ソコがまた面白いナーだなんて思っている次第です。
あと、パートナーと散々言っていますが。
電話を切ったあとのバタンと手帖を落とすシーンがツボ。
はい。何だか纏まってないけれど、私の好きなヒロインの一人に
赤頭巾ちゃんはいます。
衣裳がかわいい、というのが一つ。
女性から根強い人気のあるアリスと、私の中では同等 もしくはそれ以上の存在。
画像を保存している途中に感じたコト。

