こんにちは虹


naiaですイルカ



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今日はDVについて。

わたしと元夫は共依存の関係でした。

彼はDVモラハラでした。

わたしも毒親育ちでしたが、

同じく、彼も、毒親育ち。



つまり、子供の頃の愛情不足やゆがんだ愛情が、

将来、DV加害者、DV被害者になりうるということ。
(必ずしもそうなるとは限りません)



元夫とは、

約15年一緒にいたので、

それはもう、DV加害者の心理までもが理解できるようにまでなってしまいました。(DVを肯定してるんけではありません。)


当時、わたしは世間一般的に見たら、なんでそんな人と一緒にいるの?!というような状況だったと思います。

でも、もともと毒親育ちで母親と共依存だったわけなので、

パートナーと共依存になり、支配する側とされる側の関係性になっていても、

子供の頃からの生き方と変わらない

ので、

つらい、、、と感じながらも、

なぜかその生き方がしっくりきてしまっていたんですびっくりマーク



「だって、そういう生き方しか知らないんだもん」

これ、本音↑





自尊心だとか、自分軸だとか、
自己肯定感がきちんと育まれてなかったわけだから、

自分を大切にするってどういうことなのか、分からないわけです。




だからね、



怒られたり、殴られたりするのは、わたしにも原因があるからだ!

わたしが我慢して済むなら耐えよう!

この人も苦しんでいるんだ!

と本気で思ってしまう。


母親に思ったことと、同じことを思ってましたし、
そして、関係を終わらせるなんて、無理なんです。







自分のことなんて後回しにして、

DV加害者の心理や、

接し方など、

たくさん本やネットで勉強しました。





(この頃はまだ、毒親という言葉も知らなかったし、

自分自身も毒親育ちだったなんて、全く思っていません。

むしろ、わたしの母親はいい母親で、ちゃんと愛情をもらって育ったのだと思っていました。)





そして、色々勉強して分かったことは、

彼は、

境界線人格障害

に当てはまりました。

見捨てられ不安

を常に抱いていました。


DV加害者は、

境界線人格障害や自己愛性人格障害であることが多い。


ではなぜそのような障害になるのか、


幼少期からの愛情不足やゆがんだ愛情が原因です。



当時は毒親という言葉こそ知らなかったものの、

つまり、彼らも、毒親育ちであったということ。




わたしと同じで、

苦しい人生を送ってきてるということ。

親からの愛情をもらえなかったり、

いじめられたり、

死にたいと思ったことがある。


毒親の種類が違えば、

毒親育ちの種類も違うということ。

DV加害者にもDV被害者にもなりうる。


そして、一つ確かなことは、

どちらも苦しんで生きているということ。


周りから見れば、

わたしが被害者かもしれない。


だけど、

もしかしたら、

彼はわたし以上に苦しんでいるのかもしれない。

周りから理解されにくく、

孤独を感じているかもしれない。




今は、別々の人生を歩んでいるが、

彼のことを恨んでもいないし、

むしろ、

幸せになって欲しいと願っている。



そのくらい、

お互い本気でぶつかり合って、

たくさんの学びや気付き経験を得た。

お互いの魂の成長の為に必要だった15年間だと思えているからだ。











写真は、宮古島の夕日です