バブソンMBAのベンチャー日記 -168ページ目

アップルの開発力

アップルが、9日に新型iPodの発表を行い、全ラインナップの改定を行いました。

Apple iPod touch 8GB MA623J/A

¥35,600
Amazon.co.jp

今回は、特に注目なのが、iPod nano!

形が1世代前のものに戻り、さらに薄くなり、素材もクールな感じに仕上がっていました。

商品改定を常に行い、消費者のニーズ喚起をし続けるアップルの戦略は、とても参考になる。
商品開発とマーケに集中し、工場はもたずに生産は委託するというのは、思い切った考え方だが、とてもうまくいっている。

個人事業

現在、とある事情で、毎週英語の塾に通っている。

そこのY先生は、もともと予備校の先生で、生徒からの人気が高く、独立したそうだ。
自分の好きなようにやって、生計たてているわけだから、とても人生をENJOYしていると思う。

いつも、授業は生徒が一杯だし、実際に授業の質もいい。いったいこの先生どれくらい稼いでいるのだろうか?と思い、ちょっと計算してみた。(簡単だし)

1回の授業で、大体1人(1生徒)8000円払っている。(1授業は、3時間弱)
生徒の人数は、教室は24人入るが、まぁ平均8割出席として、20人としよう。
1週間の授業数は、ざっくり7コマである。

よって1ヶ月の収入は、
8,000円/人・回×20人×7回/週×4週=448万円/月
ということは、年間で
448万円/月×12ヶ月=5,376万円/年。

支出は、アパートの賃料と維持費および教材コピー費のみである。
込みこみで、月20万円とすると
30万円/月×12ヶ月=360万円/年。

よって、営業利益は5,000万円/年。(除く人件費)

先生、かなりいい商売していたんですね・・・

日産のグローバル人事

日産の常務執行役員で、人事を担当している川口さんの話を聞いた。

日産ではNAC(Nomination Advisory Council)という組織(委員会)を月1回、社長および副社長クラスで開催し、グローバルでの人材を評価、キャリアプランを検討しているという。

昔は、各地域で個別最適の人事をとっていたが、今では、人材を全世界共通のアセット(資産)として扱っているということを強調していた。

また、GEのクロトンビルにならって、次世代リーダーの育成機関もつくっているようだ。

ゴーンさんがきてから、8年は過ぎているが、人事分野でも相当改革したことが伺える。

トップが変わると、会社は変わるという象徴だわな。
使っている言葉にしても、何にしても、カルロス・ゴーンさんそのものというがよく伝わってきた。

こういったグローバル人事における先進事例といえば、やはりGEP&Gだろう。

特にこういったエクセレントカンパニーは、会社として、組織や人に対する考え方が、極めて合理的で、それを仕組み化していることが見事である。

P&G前グローバル人事担当は、「見限られるのは、会社でなく上司」と言っている。

P&Gには次のような言い習わしがあります。「辞めていく人たちはP&Gに見切りをつけるのではない。上司を見限るのだ」と。上司と部下がお互いを尊敬できず、うまく一緒に仕事を進めることができない。それが部下の離職の引き金になるというわけです。

彼が言っていることは、まさに本質だとおもう。

昔、会社の所属部で若手が次々に辞職するということが起きた。
彼らは、仕事自体というよりも、仕事上の人間関係、上司をみて、判断していた。

人間は社会的な動物だから、自分の周りにいる人たち、特に自身に対して強い影響力をもつ上司が、魅力的であり、モチベーションを上げてくれる人であれば、給料の大小ではなく、そこで生き生きと仕事をするもの。

部下が、会社を辞めると言い出したら、まずは、上司である自分に何が足らなかったからを振り返ってみることが大切だと思う。