バブソンMBAのベンチャー日記 -14ページ目

社長はワンマンが良い!?

今の時代に強いトップ像というものを考えた場合に、先ほどは「社長の現場コミット力」と書いたけれど、誤解を恐れずに言えば「ワンマン的経営スタイル」が強いのだと考察している。

ちょっと前まで(というか今でも)は、経営方針として権限委譲することはいいことだと考えられている。裁量が大きい方が、部下はやる気を出し、成果を出すからだ。

まぁ必ずしも「ワンマン的経営スタイル」と「権限委譲」がトレードオフの関係にあるとは思わないのだが、でも今は「ワンマン的経営スタイル」が求められているのだと思う。

その理由はいくつか挙げてみたい。

1)市場の変化のスピードが速く、合議制だと追いつけない。
経済のグローバル化、インターネット、自由市場化、資本市場の巨大化などあらゆる理由で、市場が変化するスピードはいつになく早まっている。スマートフォンはいい例で、ある時、(携帯電話)市場の流れが変わる。そこを読み取れれば、孫さんのようにアップルのiPhoneという勝ち馬に乗れるし、読み取れなければKDDIのようにぐだぐだ議論している間に取り残されてしまう。トップが機敏に動かなければ、今の時代勝ち続けることが出来ない

2)業界(市場)の境目がなくなってきており、事業戦略の整合性・一貫性の重要度が高まっている。
アップルやアマゾンが顕著な例だが、今まであった業界(市場)の境目がなくなりつつある(分かりにくくなっている)。よって、個別事業の最適化だけを考えていては、企業として機会損失を生むリスクが高くなる。スティーブ・ジョブズが素晴らしかったのは、音楽プレイヤーから始めたiTuneをプラットホームとして、映画・書籍・ラジオ・教育・アプリへと手を広げていったことだ。経営トップが絶対的なコントロール力を持ってなければ、あの規模の会社で同じことは出来ない。(残念だが、ストリンガーCEOでは、SONYの事業本部をコントロールすることは無理だろう)

3)トップの直接的なコミットが、企業の競争力を高める。
偉大なリーダーは、偉大な教育者でもある」というが、社長が直接的に商品開発の現場の最前線に関わることが、社員を興奮させ、さらなる高みへと突き進ませる。勿論、トップがどのように時間を使うかということのバランスは大切だ。だが、部下からも、顔が見え、語り合え、人間味が伝わってくるリーダーが身近にいたほうが、社員はやる気をだし、いい仕事をするものだ。私の前職では、社長と社員との距離はすごい遠いものだったと認識しているし、多くの企業において皆同じように感じているはずだ。社長自ら、社員を指揮し鼓舞できるかが、差を生み出しているのだと思う。Facebookのザッカーバーグは、社内の500人のエンジニアと同じフロアで机を並べ、社長というより、一社員的なスタンスで仕事をしている。おそらく、彼の頭の中で”マネジメント”が占める部分は1割以下ではないだろうか。


日本企業は元気がないと言われる昨今、今一度ワンマン経営に立ち戻り、元気を出して欲しい。

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社長の現場コミット力がものをいう時代

最近の勢いのある企業と、そうでない企業を比較して、ぱっと思い浮かぶのは、トップの経営姿勢だと感じている。

昔からある言葉を使えば「トップダウン」ということになるのかもしれないけど、もう少し正確にいうと「社長の現場コミット力」の違いのような気がする。

例えば、ソフトバンクの孫正義社長。

ソフトバンクモバイルでは、現場から上がってくる重要事項について、全て”自分自身”で意思決定し、新商品については、細かいとこまで徹底的に口を出す。

一方のNTTドコモやKDDIの社長は、そこまでやっているだろうか。(推測だが)かなり高い確率で、事業本部長に権限委譲していると思う。

ユニクロの柳井社長もそうだし、日産のゴーン社長もそうだ。


海外でいえば、アップルのスティーブ・ジョブズはその典型だろう。アップルの全ての新商品を徹底的に使い込み、世に送り出す。
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Facebookのマーク・ザッカーバーグだって、(Facebook)の全ての機能をコントロールしている。

社長自身が現場にコミットできる力量をもっている会社は、強い。そして、この流れは、これから強まっていくと思う。

Googleは、エリック・シュミットがCEOを退き、創業者のラリー・ペイジがCEOとなるのも、分かりやすい例だ。マイクロソフトのバルマーCEOは、(勝手な推測ながら)優れた営業マンだが、商品開発にはコミットしないので、VISTAのような失敗をした。

勢いよく成長している企業は、どこも、社長の顔が見え、社長が企業全体をミクロのとこまでコントロールしている。

息子、誕生。

この度、2011年2月11日というめでたそうな日に、男の子が無事に生まれ、家族が1人増えましたビックリマーク

元々2月末の予定だったので、2週間以上早かったので、少し驚きましたが、元気に生まれてきてくれてほっとしています。

実は当初は、日本で生むか、アメリカで生むか、迷っていました。

そうした中、見てくださるお医者さんも非常に親身になってくれる優しい人だったので、アメリカで産んでも大丈夫そうということで、結局アメリカで産むことを選んだのでした。

陣痛が始まってから数時間経って、夕方5時くらいに入院しました。(勿論妻が)

ただ、間隔がまだ1時間おきくらいだったので、当日はそのまま泊まり、翌日朝になると陣痛が本格化。

アメリカは結構無痛分娩を選ぶ人が多いのですが、痛みの程度を見極めてから決めようと話していたのですが、陣痛が本格化すると、うちの妻は太刀打ちできず、かなり素早く無痛分娩を選択。お医者さんに、麻酔を打ってもらいました。

その後は随分楽になりましたが、赤ちゃんが出てくるまでしばらく待ち、”あ、そろそろ”ってことになり、助産師さん1人、助産師インターン1人、看護婦さん1人+ドクター1人というすごい体制での支援活動が始まりました。いきむコツをあれこれ教えてくれ、その度に「You are great!」とか「That's perfect」とかやや大袈裟な励ましが続きます目

そうこうしているうちに、妻だけでなく、息子君も頑張って出てきてくれて、ちゃんと泣きはじめてくれたのでした。
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その後病院に2泊し、授乳の仕方、オムツの変え方、お風呂の入れ方などを教えてもらい、3日目にはそそくさと退院。

そして、いま息子君は、ぼくの膝の上で寝ています音譜