MBAでの(軽い)失敗談 | バブソンMBAのベンチャー日記

MBAでの(軽い)失敗談

少し前の話ですが、経済学の授業における失敗談について。


P&Gの紙おむつ(パンパースとか)のケースを扱う回で、まずは業界の競争状況を5フォースを使って議論していました。

教授から「買い手の交渉力については、消費者は価格センシティブであり、企業側の価格コントロール力は強くない。それはなぜか、購買者の観点から答えよ」との問いがあったので、私は(ピンときて)すかさず「それは、購買者が主婦(Housewives)だから」と発言しました!


直後、教授(女性で息子がいる)の顔が引きつり、クラス全員が一斉に私を凝視し、「それをいっちゃ、まずいよねー」的な雰囲気となり、教授から「MICHIは、クラス全員を敵にまわしちゃったね~」と(冗談で)言われてしまいました。。。叫び


私としては、つい日本人の感覚で、通常おむつの購入意思決定権を持っているのは主婦(お母さん)であり、かつ女性は価格センシティブなので、他の消費財よりも買い手の交渉力が強くなる一因になっていると言いたかったのですが、おむつの購入者は主婦だと決め付けるような発言は、特に米国ではpolitically incorrect(政治的に正しくはない)なので、適切ではないのでした。


あとでクラスメートと話した際に、米国ではフェミニズムやジェンダーの議論がアジアよりも盛んであり、男女平等の意識が強いという背景があるということと、クラスを面白くするために教授がわざとそのような反応をしたという側面もあるから、あまり気にしなくて良いよとフォローされましたダウン とはいえ、不用意な発言には気をつけたほうが良いことを学びました。。。


あと、日本で言う専業主婦というのはほとんどおらず、皆さん何かしら仕事をしているのが実態のようです。

$アメリカから世界をみる バブソンMBAのブログ