現場で肌で学ぶことの大切さ
いろいろとお世話になっている方が、デザインフラワーのECビジネスを行っているのですが、母の日特需で繁忙ということで、一昨日、昨日と少しだけお手伝いをしてきました。
数時間の間、実際に出荷するお花の制作を手伝ってみて、改めて現場で学ぶ(気付く)ことの多さを実感しました。
昔、あるお客さんが、経験のない事業部の事業部長に就任してから、現場実務に触れることなくマネジメントを続けていたのですが、後々「就任した時に、1週間でも2週間でも、現場に入り込んで実務の経験をしておけばよかった」と悔いておられました。
現場主義という言葉が、いろいろな企業で語られていますが、マネジメントする上でも、現場を理解していることは、非常に重要なのでしょう。
今回の体験について発見したことと言えば、例えば、
・オアシス(※)の制作は、作業自体の付加価値が低い割に、手間がかかっている。(⇒業務の標準化、工数削減が必要)
※オアシスとは、切花を支え、かつ、保水性をたもつための、花器の中に埋め込む土台
・花器の種類が非常に多く、在庫ロスのリスクが高い
・花を制作するときに、何がどこにあるかを探すことに、けっこう時間を使っている。(原材料配置の問題)
・受注ピーク時には、お花の在庫切れが起きる。(原材料在庫の管理と需要予測の問題)
・事前に準備できる作業と、当日(出荷前)しかできない作業の峻別とその工程化が生産性を高める
・花の制作の人員数(メイン1名+補助1名)と、前後工程(受注、起票、写真撮影、チェック、梱包、発送)の人員数(約5名)が、アンバランスさを感じる
・コア社員は、多能化しておく必要がある。(繁忙期に生産工程バランスが崩れた場合の対処が容易になる)
・花の制作技術の習得期間は、比較的短くて済む。(1週間実習すれば、アレンジフラワーの制作担当としてある程度使えるようになる)
※コンサルだと、短くても1年間はOJTが必要
など。
全体を通して感じたことは、お花一つ作るのに、思ったよりも工数がかかること。
例えば、私がお手伝いしたあるアレンジフラワーの売価は5,000円。
原材料仕入値が、売価の40%と仮定し、2,000円。
制作時間が(私の場合)、3つで2時間半かかったので、1つで50分。時間給1,000円だとしたら、800円。
前後工程で、受注5分、起票5分、写真撮影5分、メッセージカード作成5分、チェック5分、梱包5分、発送5分としたら、大体40分として、650円。
これで、製造原価が3,450円だから、原価率70%。粗利率30%ということです。
ここから、家賃、管理費、システム開発・維持費、販促費が抜けていくので、営業利益率だとがんばって5%前後ということだと思うので、大変です。(Sさん、間違ってたらゴメンナサイ)
だけど、無駄な作業の削減、作業の標準化による工数削減を行い、制作時間を半分にできたら、人件費400円減できるので、営業利益率は8%アップします。
となると、やはりベースとなる平均受注量に対応できる、最小限の人員数で対応できる生産体制を築き、それ以上の受注対応は、アウトソース(人件費の変動費化)で対応することが、重要なビジネスということになると思います。


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数時間の間、実際に出荷するお花の制作を手伝ってみて、改めて現場で学ぶ(気付く)ことの多さを実感しました。
昔、あるお客さんが、経験のない事業部の事業部長に就任してから、現場実務に触れることなくマネジメントを続けていたのですが、後々「就任した時に、1週間でも2週間でも、現場に入り込んで実務の経験をしておけばよかった」と悔いておられました。
現場主義という言葉が、いろいろな企業で語られていますが、マネジメントする上でも、現場を理解していることは、非常に重要なのでしょう。
今回の体験について発見したことと言えば、例えば、
・オアシス(※)の制作は、作業自体の付加価値が低い割に、手間がかかっている。(⇒業務の標準化、工数削減が必要)
※オアシスとは、切花を支え、かつ、保水性をたもつための、花器の中に埋め込む土台
・花器の種類が非常に多く、在庫ロスのリスクが高い
・花を制作するときに、何がどこにあるかを探すことに、けっこう時間を使っている。(原材料配置の問題)
・受注ピーク時には、お花の在庫切れが起きる。(原材料在庫の管理と需要予測の問題)
・事前に準備できる作業と、当日(出荷前)しかできない作業の峻別とその工程化が生産性を高める
・花の制作の人員数(メイン1名+補助1名)と、前後工程(受注、起票、写真撮影、チェック、梱包、発送)の人員数(約5名)が、アンバランスさを感じる
・コア社員は、多能化しておく必要がある。(繁忙期に生産工程バランスが崩れた場合の対処が容易になる)
・花の制作技術の習得期間は、比較的短くて済む。(1週間実習すれば、アレンジフラワーの制作担当としてある程度使えるようになる)
※コンサルだと、短くても1年間はOJTが必要
など。
全体を通して感じたことは、お花一つ作るのに、思ったよりも工数がかかること。
例えば、私がお手伝いしたあるアレンジフラワーの売価は5,000円。
原材料仕入値が、売価の40%と仮定し、2,000円。
制作時間が(私の場合)、3つで2時間半かかったので、1つで50分。時間給1,000円だとしたら、800円。
前後工程で、受注5分、起票5分、写真撮影5分、メッセージカード作成5分、チェック5分、梱包5分、発送5分としたら、大体40分として、650円。
これで、製造原価が3,450円だから、原価率70%。粗利率30%ということです。
ここから、家賃、管理費、システム開発・維持費、販促費が抜けていくので、営業利益率だとがんばって5%前後ということだと思うので、大変です。(Sさん、間違ってたらゴメンナサイ)
だけど、無駄な作業の削減、作業の標準化による工数削減を行い、制作時間を半分にできたら、人件費400円減できるので、営業利益率は8%アップします。
となると、やはりベースとなる平均受注量に対応できる、最小限の人員数で対応できる生産体制を築き、それ以上の受注対応は、アウトソース(人件費の変動費化)で対応することが、重要なビジネスということになると思います。


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