ベンチャーにとっての上場 | バブソンMBAのベンチャー日記

ベンチャーにとっての上場

この前、ある会社(成長株のITベンチャー)の担当者と話していたら、近いうちに上場したいと考えており、人員も拡大したいという。しかし、彼らは、エンジニアがやりたいこと、興味のある分野でサービス開発をしていきたいと考えており、直接的なネットサービスからドメインははずしたくないという。

ご本人には、やわらかく伝えたが、はっきりいって彼らの考え方はどっちつかずであり、この先うまくいかないと感じた。

上場するということは、株主の期待にこたえるために、継続的な成長を求められるわけであり、効率的に設ける分野を開拓していかなければいけない。自分たちがやりたくないことでも、やらないといけないことがごまんとでてくる。

正直、好きなことだけやっていたいと本当に思っているのなら、上場なんて絶対しないほうがいい。
この前も、ある会社の株主総会に出たが、社長が、分けの分からない株主にいいがかりてきな質問ばかりうけて、かわいそうだった・・・

メリーチョコレートカムパニーという会社がある。

この会社は、バレンタインデーを作った会社としてしられ、売上高経常利益率は10%という優良企業である。この会社の社長は、上場しないことをかたくなに誓っている。

「機関投資家に利益を渡すくらいなら、会社を支えてくれる社員に還元すべきだ」とはっきりいっている。

これくらいの割り切りをもったほうが、いいと思う。