サブプライム危機はいつまで続くのか・・・ | バブソンMBAのベンチャー日記

サブプライム危機はいつまで続くのか・・・

サブプライム危機の先が見えない状況が続いている。


昨年の11月とか12月の時期に、米国のサブプライム危機の影響が表面化しはじめてきたが、その時は不動産関係者も、国内経済にここまでおおきな影響がでてくるとは思っていなかった。


少なからず、影響はあるものの、1年もすれば、通常の市況に戻るというのが大勢の読みだった。


しかし、実際には時間が流れるにつれ、状況は深刻化していった。


米国の金融機関の関連損失が信用収縮を招き、日本に飛び火した。


大きく2つ。1つは、銀行が貸し渋りを始め、不動産業への貸付の引き締めに入った。そのため売れるはずであった物件が、契約直前に融資がつかず、売却できないというケースがではじめた。


2つめは、個人の買い控え。1年前までは、国内不動産もいけいけどんどんで、この好況はいつまで続くかという楽観ムードだったが、個人消費者も一気に今は買い時ではないと判断するようになり、個人向け分譲マンションが売れなくなった。


この2つの影響で、ぶつの動きが止まり、そもそもぶつの売買で利益を稼ぐ、デベロッパー、不動産ファンドは収益の柱が崩れることになった。問題は多額の借入金であり、短期借入金(1年以内に返済)が多いため、銀行が借り換えに応じてくれないと、不渡りを出すことになってしまう。


その結果として、ゼファー、アーバンコーポレーションなどの大型倒産につながっている。

不動産株の値下がりも著しい。。。

http://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/kab/080815/080815_mbiz123.html

ストップ安の大半が不動産という状況だ。


現状を冷静にみると、いまの不動産株は、破綻への懸念から過度に値下がりしている。


企業としての地力としての収益力を想定すると、多くの会社の株は安すぎる。


無論、破綻してしまえば紙くずとなってしまうが、全てがつぶれるわけではない。


この12月までが、見極めのタイミングだろう。