アラン・グリーンスパン「波乱の時代」 | バブソンMBAのベンチャー日記

アラン・グリーンスパン「波乱の時代」

前FRB議長、アラン・グリーンスパン氏の著書「波乱の時代」を読んだ。

波乱の時代(上)/アラン グリーンスパン
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以前、日経新聞の私の履歴書においても、彼の半生が書かれていたが、この本は、私の履歴書に書ききれなかった詳細が盛り込まれている。


彼の特別な才能(抜群の記憶力や、分析力、経営者としての独立の早さ)は目を見張るばかりだが、特に興味深いのは歴代の大統領の逸話だ。


例えば、ニクソン大統領はとてつもなく頭のきれる人間だが、好きな人間は誰もいない人物で、その人間性は好きになれなかったと語っている。


また、クリントン大統領も、極めて優秀であり、経済の細かな事象まで把握しようとする姿勢について感心したとも語っている。(モニカ・ルインスキとの事件については、大統領執務室でなんであんなばかげたことを行なったのか、理解できないとも)


彼の率直な大統領評を読むと、アメリカ合衆国の大統領といっても、欠点も持ち合わせている人間であることがわかって、面白い。