前回、浮気・不倫をされている妻のブログの話をしましたが、
ある妻が、SNS上で、あることないこと、嘘の出来事を毎日のように綴っていたことがありました。
「オットと一緒に○○へ行った」
「家族で食事をした」
「いつも仲良し。幸せ」
「今日はオットが~した」 など。
離婚をして彼女と一緒になると約束していた「夫」に対し、「恋人」は不信感を募らせます。
妻に話していないではないか、仲良くしているではないか!と。
彼は「妻が嘘を書いている」と言い張るけれど、家庭内のことは誰にもわかりません。
それが嘘と発覚したのは、妻が他のオトコとの痴情のもつれが公になったからでした。
妻は、目当てのオトコに相手にされず、愛情を深めている夫と彼女に嫉妬し、
彼女が読むのを知っていて、
わざと仲良し夫婦の嘘の様子を書いていたのでした。
彼女が嫉妬に狂い、彼とケンカすること、
彼女の我欲が出て、彼の気持ちが冷めること、
二人の仲を裂くために。
SNSには嘘を書かない、特に不倫されている可愛そうな、健気な妻は、そんな策略はしないはず。
と、誰もが思い込んでしまいがちです。
不倫している女の方が悪者だからと。
結婚している妻には、その権利がある、仲を裂くのも良いと考える人もいるかもしれません。
それは、このブログの主旨である「結婚と言う制度・契約」 と 「恋愛感情・愛情」 を別にして考える立場に立てば、
愛情面で既に妻が負けているからこその策略だと推し量ることができてしまいます。
さて、
あなたも、もし妻がSNSを書いていたとしたら、そんな、彼妻のSNSの内容に翻弄されてしまうこともあるでしょう。
実際の家の様子も、夫婦の微妙な空気も、話し合いの内容も、
その場にいないとわかりようがないですし、
また、同じ場面においても妻の感じ方と、彼の感じ方も、違うでしょう。
妻が 「彼はきっと私のことを愛しているはず。だって~だから」と書かれれば、
そうなのかと思い落ち込むでしょうし、
彼の愛情自体を疑ってしまうでしょう。
でも、見ずにはいられない、妻の様子、彼の家での様子、本当でも嘘でも全てを知りたいという欲求。
見なければいいと思いながらも、ついつい見てしまう。
全てが嘘ではないからこそ、見極めが難しい。
妄想・疑惑・悲しみ・怒り…
不安感が募り、感情も揺れ動いてしまう…
ほら、
妻の策略にまんまと引っかかっていませんか?
ある既婚男性と付き合っている女性は、お互い自宅にいるときにはLINEで常に連絡を取り合い、通話もつなげっぱなしにしていることが多いと言います。
会話はせず、リアルタイムな音声で状況を判断している。
常に聞いているわけではないけど、気になるときにはいつでも聞けると言う安心感をお互いに与えています。
電話代もかかりませんし。
カメラを起動すれば、顔を見て話すこともできます。
昔々の恋愛や不倫と違って、現代は様々な機器や方法で安心感を得ることができます。
家に帰ったら何しているかわからないと言う時代は終わったのかもしれません。
もちろん、隠し撮りや盗撮や、マルウェアを使うのは違法です。
お互いの了解のもと、ご利用ください。