世の中わからないことだらけ。

 

連投しまーす。

日付詐欺です。まずいまずい。

今日は、バレーボールのチャレンジシステムの、イン・アウト判定について。

ブログを書いているうちにいくらか学んだので、私の成長をご覧ください(笑)。

 

何年か前から、バレーボールでも「チャレンジシステム」と呼ばれる、ビデオ判定が導入されました。

その前から、バレーボールって疑惑の判定が起こっていました。近年の国際試合で日本で有名なのは、2013年のワールドグランプリ、日本対中国ですかね。あれは色々物議をかもした試合でした。

だから、チャレンジシステムが導入されたことについてはいいと思うんです。

(バレーボールは流れのスポーツなので、いちいち流れが止まってしまうのはいただけないんですけど、まあそこは仕方ないとこの場ではあきらめることにします)

ただ、一つだけ、どうしても納得できない判定があります。

それは、「イン・アウト判定」です。

サイドライン・エンドライン付近で、ボールがどこに落ちたかをイラストでシミュレーションするんですけど、これがまあ。

ちょっと資料として、用意しました。

(YouTubeからお借りしました。たぶん本当はアウトなんだけど、資料が他になかったんだー許してくれ!)

 

 

これ、タイ戦での一場面です。

みなさんには、これはインに(ボールがコート内に入っている)見えますか?

うーん....。

ちなみにこの後、ご丁寧にわざわざ拡大アップしてくれます。

 

 

何ミリだよ!!!

何ミリかすってるの!?

ちなみにラインジャッジはアウト判定、だからこそ、監督がチャレンジを要求しました。

この時の実況、英語を話していたんですけど、その人もやっぱり、

「I think it was out.」

って言ってるんですよね。

これでインにしちゃうの!?という、一見、チャレンジシステム大丈夫か!?みたいな判定です。

 

....一見、なんですよねえ。

これ本当にいいのか?とこの記事を書きながら調べていたところ、ありました。

 

6人制ルールブックの第9条第3項に「ボール・イン」について、「ボールが、区画線を含むコート内の床面に接触したとき、そのボールはインとなる」旨の記述があります。ボールが接触するという表現なので、正確には「ラインにボールが触れている」と、「ボール・イン」となります。ボールが変形してラインに触れた場合でも「ボール・イン」となります。

(出展:http://homepage2.nifty.com/sumino/tora/rule/in_out.html)

 

つまり、さっきの画像、ルール上ちゃんとインらしいんです。

うわー、初めて知りました。これもインなのか....。

まあ、そりゃそうですよね。FIVB(国際バレーボール連盟)のシステムですもんね。そりゃルールに則ってますよね!ごめんなさい!

でも、これ線審がジャッジしろって、人間の目じゃまず無理ですよね。どんだけの精度が求められるのか....。

そのうち、審判も全部機械になっちゃうんですかね。それはそれで嫌だなあ。

確かに審判が全部機械(AI含む)になれば、今回みたいに色々問題が起きなかったかもしれないですけど、なんだかなあ。

 

ということで、ルールをまたひとつ、学びました。

ちなみに、没ネタで「パッシング・ザ・センターライン」の正しいルールも学びました。

ブログのおかげで、私、バレーのルールに詳しくなってます!(笑)

 

ではでは~(ΦωΦ)ノシ