厳しい残暑も少しだけ落ち着いたような
でもまだ油断できませんね
人間も動物も、
引き続き健康管理に努めていきたいです
表題のコクシジウムですが。。。
みぞれをお迎えした翌々日に、かかりつけ医に健康診断と検便とノミダニ予防をしてもらったところ、彼女のうんちからコクシジウムの卵(オーシスト)が見つかりました
先生遅いな~なんて呑気にしていたら、頭をバーンと殴られたような衝撃的な事実
マジなの。。。
思い返せば、お迎えしたあの日。。。
閉店時間を30分以上も過ぎていて、健康チェックの頃にはみぞれのトイレは片付けられていて、わたしはみぞれのうんちを確認できていなかったのでした
みぞれのうんちは赤茶色で明るく、不自然な感じがしました。
そして、鼻に付くにおいがありました。
先生にコクシジウムの話を聞きました。
コクシジウムは目に見えないほど小さく、感染力が高く、生命力が強く、時間が経ったうんちに接触して経口感染するそうです。
感染時の症状は、下痢や嘔吐です。
みぞれはうんちが少し緩かったけれど、とても元気だったため、最初は信じられませんでした。
我が家では新入りさんは基本別居させるので、あられとみぞれは初めから別居にしていましたが、トイレ用スコップだけは共有していたので、あられの分の駆虫薬もいただいてきました。
コクシジウムの虫自体は見つからず、なのでお店かもっと前の問屋さんかブリーダーさんが感染源なのかなと思いつつ
一応、お店には電話で伝えて、問屋さんとブリーダーさんにも連絡すると、その店員さんは言いました。
動物たちは、お店に出す前にも検便していますが、その時は何も異常はなくて、それでも見逃してしまったのかもしれなくて申し訳ありませんと謝ってくれました。
1週間後にも、体調はいかがですか?と連絡をくれて、お力になれることならコクシジウムの情報もお伝えする事も出来ますので、と心遣いをいただいた事は、素直にありがたかったです。
しかし。。。しかしです。
コクシジウムは、アルコール除菌やハイターでは駆虫できないと言われました。
熱風や熱湯に数分~数十分さらさないと死なないくらい、生命力が強く、一度かかると元を断ち切らないと慢性的に身体がさらされ、死に至ることもあると。。。
迎えたばかりなのに、命の危険なんてぇ
みじょれーーー
追記として、わたしが参考にしたサイトのURLを貼ります。
わたしがコクシジウムを持った子に対して行った対応は以下の通りです。
帰宅してすぐ、二人それぞれのケージを熱湯シャワーで丸洗いして、ベランダで天日干しにしました。
キャリーも敷物やハンモックも全部洗って天日干しに
みぞれをあられから遠い場所に隔離して(別室がある方は別室に隔離する方が尚良いと思われる)、みぞれを触った手であられに触らないように手洗いも気を付けました
みぞれがどこでコクシジウムに感染したのか分からない以上、色んなことに神経を使いました
うんちも気付いたらすぐ片付けました
もしうんちを踏んでたら、そこからまた経口感染しちゃうかもしれないので、仕事から帰ったらすぐにみぞれの手足をお湯で洗いました
トイレも朝晩は毎回全部捨てて、熱湯シャワーで洗いました
掃除用具とトイレスコップも新しく用意して、床にうんちが落ちてないか確認しました。
落ちてるうんちにコクシジウムの卵がいたら、それを掃いたホウキも洗わなきゃならなくなるし、知らずにそれを使い続けてまた経口感染したら。。。
と考えているとエンドレスで、終わりが見えなくて、悪い虫よ!早くみぞれのお腹から居なくなってくれぇ~!と毎日祈るような気持ちでした
毎日、上記のような生活をすること2週間、満を持して(?)、あられとみぞれのうんちを持って、検便をお願いしに動物病院へ
結果を待つ間、本当に祈りました。
そして。。。
ふたりとも卵は居ませんでしたよ!と
せんせぇーーー
本当にありがとうーーー
わたしもよく頑張った
仕事をしていても、みぞれのうんちの事ばかり考えて過ごしていたこの2週間
良かったよぅ
ということで、みぃ家ではお迎えしてすぐなのに、みぞれのお腹の虫さんと戦っておりました
上記の方法でコクシジウムを駆虫できたので、もしこの先に情報が必要になる方がいた時には(もちろん必要にならない事を祈りますが)参考程度に眺めていただけたらと思います。
壮絶だったなぁ~
未知な感じがして、情報もあまりなくて
免疫力の弱い幼獣はかかりやすいそう
みぞれさん
強い子に育ってくれますように
長くなりましたが、お読みいただき、ありがとうございました
コクシジウムを駆虫できたので、今日からプレ同居を始めました