先日、舞台 銀河英雄伝説 輝く星 闇を裂いてを観劇してきました

本編ではなく外伝をベースにしたお話だったらしいです。
最近気になりっぱなしのKis-My-Ft2の!!
横尾さんと二階堂くんを見てみたくて行きました。
うーん、そろそろ観念して「きすまい日記」とかをテーマに用意した方がいいかもしれないw
横ニカが舞台をやっているのは知っていたんですけど、
「銀河英雄伝説」っていうのがそんな有名なSF小説だとは知らなくて。
たまたま後輩くんが小説の方について話していたのを見かけて、「そんな有名な作品なんだ!!」と気になり。
いろいろググってみたら、なんだか面白そう!! だったので行ってみたくなり。
Twitterを通してご縁があって、せっかくなので行ってみました。
私、ふつーにそのへんのもの持ってったら横尾担に化けちゃうなーとか思いつつオレンジのものは控えめに用意して出かけました(笑)
※このブログでもときどき書いてますけど、私、関ジャニ∞丸担なんですよね。
丸山くんも横尾くんもメンバーカラーがオレンジなのです。
そして舞台の感想。
(ネタバレはないと思います。
また、愛ゆえに、なんですが、特に横尾さんに対して毒舌なのでご注意を。)
どちらかというと生横尾さんに期待してたんですが(注釈)、二階堂くんが予想外にすごかったです。
惚れかけてます(笑)
注釈: 横尾くん、以前ブログに書いたときは
「フリーター、家を買う」の影響でイヤなやつイメージが抜けない!!
とか書いてたんですが、
「少年倶楽部」で「WANNA BEEEE!!!」と「Shake It Up」のメドレーを歌ったときに。
ソファーでしぇけしぇけしてる横尾さんを見て、恋に落ちてしまいまして。
そして、キスマイを見て行くにつけ、「お母さん」なところをはじめ、横尾さんのよさを知り。
背も高いし、かっこいい!! とデレ期が来つつありました。
横尾渉さんの役は、ジークフリード・キルヒアイス。
銀英伝をご存知の方にはすぐにピンとくる役どころらしいです。
帝国軍准将ラインハルト・フォン・ミューゼルの補佐役。
横尾さん、注釈にさっき書いた通り、背も高いし、
さすがジャニーズというか、殺陣や、立ち居振る舞いなんかはとってもキレイで格好良かったです。
でもただ。
とにかく。
まぁ本人も分かってると思うんですけど
…滑舌。
ですよね…
しっかりものな性格なのにカミカミなわったーも愛しいけど。
舞台の練習しながら、じゃなくて、本気で滑舌だけを特訓するだけで全然違うと思うんですけど…
「変えられないと思っていた声がトレーニングで見違えるほど変化する!」
ってこの本に書いてましたし

声と話し方を磨く本/宝島社

¥1,365
Amazon.co.jp
…姉です(笑)
いや、本の宣伝をしたいのではなく(もうAmazonでは新品売ってないみたいだし)。
せっかく舞台映えする素敵なビジュアルなんだから、ちょっと特訓するだけでもっと可能性が広がるんじゃないかな。
もったいないです。
1ヶ月くらいアナウンサー学校入って特訓とかしてみてくれないかなー。
「横尾渉1ヶ月アナウンサー学校生活」。
キス濱ラーニングでどうですか。お願いします、テレビ朝日さん

私は横尾さんのもともとの滑舌をある程度知っていますし、横尾さん自身も好きなので、
今回の舞台でも
「がんばったなぁ… こんなに長いセリフ、覚えて言うだけでも大変だよなぁ…」
と思えるのですが、
発表会でもコンサートの一幕でもなくて、ちゃんとした舞台なんですから、
プロとしてそれではだめでしょう。
実際、他に観劇なさった方、同様にキルヒアイス役だった前回のDVDのレビューなど拝見しましたら。
基本批判ですよね。(キスマイ担以外は。)
「彼が見られるだけで幸せ☆、な乙女はともかく、俳優としては…」
とか。
「今後も彼がキルヒアイスならもう見ない」
とか。。。
特に、ラインハルト役の間宮祥太郎さんがとても感情豊かにお芝居をなさるお方で。
ラインハルトは18才の設定、間宮さんご本人は19才。
キルヒアイスも設定は18才、横尾さんご本人は26才。
設定では同い年だし、
実年齢は7才離れていますが、後で述べるロイス-リューネブルクペアに比べれば近いし…
キルヒアイスの出番は基本的にはラインハルトとセットで進んで行くので。
つい比べちゃうと…orz って感じでした。
「フリーター、家を買う。」のときは冷血な弁護士、という役どころだったので、
淡々とした喋りで、感情こもってないところが、むしろ逆にいい感じでしたし、
まぁそこまで出番もないし、特に気にならなかったんですけど。
(実際は悪評もだいぶあったようですが)
うーむ。
まぁ、とにかく横尾さんは滑舌をどうにかしてほしい。
ほんと、もったいない。
それと、せっかく素敵な立ち姿や動きを活かして、もっとミュージカルとか、そういう要素の多いのやってほしいなぁ。
今回みたいなセリフで進める舞台より、そういうのが見てみたいです。
二階堂高嗣くんの役は、ダーフィット・フォン・ロイス。
どうやらオリジナルキャラらしいです。
帝国への逆亡命者、ヘルマン・フォン・リューネブルクの補佐役。
ニカちゃん。特に期待してなかったんですけど。
期待してなかったっていうか、ダンスやアクロバットは上手いイメージはあったけど、お芝居してるイメージがなくて。
バラエティではちょっと「アホな子」だし(笑)
あんなアホなニカちゃん(褒め言葉ですよ!!)だけど、がんばってるんだろうな~とちょっと思っていたくらい。
だったんですけど、なかなかどうして。
よかったです。
男らしく低くて素敵な声が印象的でした。
バラエティではちょっと「アホな子」。。
…もとい、テンション高めで「にっかちゃんだよー☆」ってな感じなので、
なんとなく、声も高いイメージだったんですけど。
そんなことなかった。
よく考えたら「Hair」でも美声を披露してますもんね。
今確認に「Hair」聞いてみたんですけど、ニカちゃんも素敵だけど、
たいぴが安定のエロヶ谷だよ… ラップのHa-Haとかやばいよ。。。
…思わず脱線。
こちらは、二階堂くんが22才(ロイスはオリジナルキャラなので年齢設定多分なし)、
リューネブルクは役としては35才、演じる中原裕也さんは37才。
ちょい悪おじさんと可愛い甥っ子って感じでした(笑)
いや、役としては血縁なんかなくて、上司と部下なんだけど。
横尾キルヒアイスは間宮ラインハルトとつい比べちゃってちょっと…
みたいなことを書いたんですけど、
こちらは年の差があるからなのか。中原さんが相手を高めつつお芝居するのが上手なのか。
ニカちゃんがかすむこともなく(もちろん中原さんのほうがずっとお芝居は上手なんですが)。
上手く引き上げてもらってるなーと感じました。
ニカちゃん、銀英伝拝見して、あとこれまでのことも合わせて、
関ジャニ∞でいうと安田章大くんキャラっぽいなぁ、と思いました。
活躍の場は少ないかもしれないけどなんでもできる子なところが。
ちょっと「アホな子」なところも含めて(笑)
今回の銀英伝を通してお知り合いになったニカ担さんに言ってみたら、
「分かります! 私エイトだと安田くん好きですもん!!」とおっしゃってました

これからもっと注目してみたいと思います

てかもう注目してます(笑) あれ以来、つい見ちゃってますもん。
これから、お芝居はもちろん、テレビドラマでも見てみたいなぁ

お仕事増えますように(>人<)
バラエティなどで見せる、可愛い可愛いにっかちゃん☆とは対照的なかっこいい役とか。
見てみたいです。
続いて、印象的だったシーンについて。
(こっからちょっとネタバレと言えばネタバレ)
キルヒアイス-ラインハルト、そしてロイス-リューネブルク。
上司と部下の関係である、2組の対比をしつつ話が進んでいくのですが。
特に印象的だったのは、
ラインハルトが自分の理想とする未来を語り。
(語るのはラインハルトのほうだよね? リューネブルクじゃなかったよね?!)
最後はリューネブルクとハモって
「我の未来を共に見てくれるか」
と、それぞれ、ラインハルトはキルヒアイス(横尾さん)、リューネブルクはロイス(二階堂くん)に語りかけるんですね。
キルヒアイスはサッとすぐに敬礼するんですが、
ロイスはリューネブルクに不信感を抱いており、敬礼しきれずに終わるのです。
ここの二階堂ロイスの苦悩というか。葛藤というか。
すっごいよかった。
そして、ついニカちゃんに目が行ってしまいましたが、
横尾キルヒアイスの表情や動作も本当によかった。
ラインハルトへの敬愛がよく出ていて。
キルヒアイスのためらいのない敬礼、そして自信満々の表情があるからこそ、
ロイスの敬礼へのためらい、そして苦悩に満ちた表情に魅せられました。
そして、ロイスは印象的なシーンがもうひとつ。
最後の方で、ロイスは同盟軍(敵軍)に亡命します。
その亡命までの過程、そして友となった(なってたよね?!)キルヒアイスへの通信。
泣けました。。
ここで私は恋に落ちました…(笑)
もう、私的にはここでお芝居終わりでもよかったんじゃないかと思うくらいw
ここでかなり満足しました。
(ネタバレ終わり)
最後に、他のキャストの方についても少し。
"薔薇の騎士(ローゼンリッター)"連隊の、
シェーンコップ(岩永洋昭さん)、カスパー・リンツ(桑野晃輔さん)はじめ、
自由惑星同盟軍の方々、なかなか一体感があってよかったんじゃないでしょうか。
なかでも、特に異彩、まさに異彩を放っていたのがウィレム・ホーランド役の廣瀬大介さん。
オネエの方かと思いました!!
むしろ宝塚の人かと思いました!!(ヅカ舞台は見たことないけれど)
テニスの王子様ミュージカル出身の人なのね~ と思ったら。
AKBメンバーと合コンしたらしいうちの1人でした。
ちゃらいよw 見た目通りにちゃらいよwww
こんな感じの見た目です(公式ブログへのリンクです)。
リンク先の一番下の写真ではホーランドの衣装ですね。
原作は知らないんですが、「芸術的」艦隊運動を戦術として用いたりはしたようですけど、
アニメのイラストなどを見た感じでは、そんなに線は細くないし、髪も短いし、
さっすがにあそこまで突き抜けたキャラとも思えない。
原作ファンからすると「あんなホーランド嫌だ
」と言われたりするのかもしれませんが、彼の放つまさに「異彩」は、観客に「誰だコイツ?!」と感じさせるには十分だったのではないでしょうか。
とても惹きつけるものをお持ちの俳優さんだな、と思います。
最初に「オネエ」と書きましたが、「オネエ」ってのもちょっと違うんですよね…
オネエ口調なミッチー(及川光博さん)…?
とにかく、「美しい」ホーランドでした。
しかし銀英伝は登場人物の名前がややこしいですね…

はじめ、ラインハルト(名前)とミューゼル(名字)がおんなじ人だって分かんなかったしw
一応、公式サイトのあらすじやキャストは見ていったんですけど、さすがに覚えきれなくて。
この話を銀英伝に詳しい彼にしたら、
「そうだね!! 俺も初め『横尾さん』と『わったー』が同一人物だって分からなかったもの
」と言われちゃいました。 …なるほど。
1982年の第1巻が発売以来、累計1500万部も売れた小説だし、
まわりに熱烈なファンもいるし、面白い作品なんだろうなぁ。
せっかく知り合ったので、小説に取り掛かってみたいなぁと思っています。
ただ、今回の舞台で素敵だったロイスは出てこないですけどね…(笑)
