富山県射水市、「処理場屋根に穴 航空機から落下か」の原因判明、
下手したら人死んでるところだったかもしれない。
金属片?:処理場屋根に穴 航空機から落下か--射水 /富山
毎日新聞 2012年08月25日 地方版
射水署は24日、射水市新堀の半導体メッキ会社の排水処理場にある汚泥タンクから金属片が見つかり、処理場の屋根に穴が開いていたことから、金属片が上空から落下してきた可能性があると発表した。同署などは国交省に航空機などの飛行状況を確認している。
同署によると、見つかったのは銀色で縦約8センチ、横約8センチ、厚さ約3センチ、重さ約1・3キロの はんぺん状の金属片。23日午前10時半ごろ、処理場の隣にある事務所にいた同社の従業員が「ドン」という物音を聞き、同日午後2時ごろ、排水処理場の屋 根に穴が開いているのを点検中の従業員が確認した。翌24日午前、穴の直下にある汚泥タンクを捜索したところ、金属片が見つかったという。金属片は工場で 使用していたものではないといい、同署などは金属片を鑑定すると共に、国交省航空局に同社の上空を航空機などが飛行していなかったか照会している。【成田 有佳】
2012年8月25日付で毎日新聞富山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
射水署は24日、射水市新堀の半導体メッキ会社の排水処理場にある汚泥タンクから金属片が見つかり、処理場の屋根に穴が開いていたことから、金属片が上空から落下してきた可能性があると発表した。
同署によると、見つかったのは銀色で縦約8cm、横約8cm、厚さ約3cm、重さ約1.3kgのはんぺん状の金属片。
23日午前10時半ごろ、処理場の隣にある事務所にいた同社の従業員が「ドン」という物音を聞き、同日午後2時ごろ、排水処理場の屋根に穴が開いているのを点検中の従業員が確認した。
翌24日午前、穴の直下にある汚泥タンクを捜索したところ、金属片が見つかったという。
出典URL
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20120825ddlk16040604000c.html
その後、8月26日付で読売新聞富山版と朝日新聞富山版から、また8月28日付で毎日新聞富山版から、170m離れた工場から飛来したものだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
金属の塊は、約170m離れた別の工場で使われていた木材破砕機の部品だったことが25日、射水署の調べで分かった。
同署の発表によると、塊は、木材の輸送などを行う「北陸ポートサービス」の射水市の工場の屋外で使っていた木材破砕機の一部。
23日午前10時半頃、円筒形の軸の外側に鋼鉄製の刃を18枚取り付けた破砕機を稼働させていたところ、そのうちの一つの刃を留めた金具が高速回転する軸から外れ、メッキ工場まで飛んだらしい。
25日に新聞で塊の写真を見た北陸ポートサービスの社長が従業員に確認して破砕機の破損を知り、同署に相談して判明した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120826-OYT8T00008.htm