新幹線工事現場で200キロのふた落下 作業員死亡
2009/1/24
富山県魚津市の北陸新幹線の工事現場で、重さ200キロの金属製のふたが落下し、下敷きになった男性作業員が死亡しました。
24日午前9時過ぎ、魚津市の北陸新幹線の高架橋工事現場で、ボトムドアと呼ばれる重さ200キロの金属製のふたが2メートルの高さから落下しました。作業をしていた伊藤博文さん(37)がふたの下敷きになり、病院に運ばれましたが出血がひどく、約3時間後に死亡しました。警察の調べによると、ふたを下ろす作業中に、つり下げていたチェーンが突然切れたということです。チェーンは重さ2トンまでつり下げが可能で、これまで使用していた際には異常は見られなかったということです。警察で工事関係者から事情を聴くなど、事故原因を調べています。
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以下は、某駅周辺の写真です。工事中です。クレーンが見えます。
このクレーンも倒れるかもしれない。と常に思ったほうが良さそうです。
昔、高速道路の橋桁が落ちた事件もありました。