路上ライブ1000回目、24時間路上ライブ、10年間の路上ライブ。











なにもかもなんだか、自分の事とは思えないくらいの驚きで、この路上ライブをまだ、うまく振り返れないのが正直なところです。






今年は、なにがなんだかわからないくらいにめまぐるしくて、自分の中の壁にも、さんざんぶつかっています。






今までの人生もそうだけど、緊張ばかりで、






路上ライブ1000回目なのに、胃もお腹も痛くて、開始前はやばかったけど、1人でもファンの方を見つけると、一瞬で吹っ飛んでいく!





池袋のスタート前のセッティング。






なんだか慣れない。





本当に1000回目だっけ!?とか思いながらの開始でした。






ドキドキはずっと変わらないんだなぁ。永遠に。






それが路上ライブの魅力。







箱だと来てくれるとか、ワンマンとかも、きっとよっぽど変な事しない限りは来てくださった方は、聞いてくださる。はず!?







でも、無告知の路上ライブは誰も居なくて、自分自身がそのまんま、歩く人の心に映るから、興味なければ、忙しければ、通り過ぎていきます。





タイミングだったり、自分が曇ってたり、迷ってたり、よくみせたかったり、そんな時は、決まって上手くいかない。





だから、いつも、ラスト1曲だけたくさん足を止めてくださるんだと、私ながらに勝手に思っています。





移動の可能性も、CDをお届けする事も、誰か来てくれるかもとか、





全ての不安や期待を捨てた時、






初めてそこに出会いが、生まれ。






多分だけど、そんな瞬間を、1000回くらいは、体験させていただいてきたんぢゃないかな。





ただ、握手した人数だけは、心でずっとカウントしています。






それは数字にする必要ないから書かないし、言う機会もないのだけれど、






私の誇りです。






とにかく自信がない私が、
1つだけ、自分に自信がある部分を探すなら、





人との出会う運。引力みたいなものです。 






本当にそこだけは恵まれていて、私はすごい道を歩かせていただいてると思っています。






誰もが、自分で作れる人生を、どう過ごすかを毎日自分で決めれるなんて、すごいなぁと最近思うんです。







世の中思うようにはいかないけど、世界を動かすなんてことは、1人ぢゃできないけど、






自分の意志だけは、誰もが自由にもっていると思います。






だから、真っ白な画用紙に、私だったらば、歌詞を書ける。






誰でも、真っ白な画用紙をどうにでもできるんですよね。







昨日にだけは戻れないなら、今この瞬間からって言い聞かせて、必死に今日まで歩いてきました。






出会ってくださる方の中で、何かに縛られて、窮屈そうで、でも私の歌を聞いて、涙を落として、ここだけは全てを忘れられます。






って言ってくださり、1人でも落ちなかった涙が今こぼれましたと伝えてくださる方が居ました。





それが私が歌い続けたい、たった1つの理由なんです。






下手くそー。と言う事も、なにかを投げつける事も。





それを怖がらないで受けとめれるようにならなくては、ストリートミュージシャンとは胸をはって言えないので、







どんな言葉も、どんな物も、どんな者も、
私はこの10年間で受けとめられるようになりました。






やっと、ストリートミュージシャンと、言ってみようかな。と悩んでます。






私の将来の夢だったストリートミュージシャンで居続ける事。






これは、どんなところにいきついたとしても、死ぬまで叶うかわからない夢。





9歳からなるって決めてた。






叶うかな?きっと…。







今回、路上ライブをさせていただいたおかげで、変われた一番大きな事に、24時間歌いながら気づいたんです。






世界中の全員を見ても、私は驚くけど、受け入れられる。




それが、人との出会いが怖かった私には、一番大きな変化でした。





こんなただ1人の、ちいさな私ができる事は、本当に小さいんだけど、






今自身ができる最大でいつも生きていたいと思います。





いつも、自分に正直に、発想も行動も、ハチャメチャだけど飾らないで、そのままいよう。





そんな24時間路上ライブは、全部振り返ったら24時間かかってしまうけど、
今出てくる全てを書かせていただいてます。






本名は、真理矢と申しますが、そんな私の全ての考えや気持ちが、このブログで今やっと書けました。






そんなこんなで24時間路上ライブを振り返るなら、







池袋ではスタートからみなさん、駆けつけてくださり、天気とか心配してたのに、
私は大雨の移動の車の中、晴れる!と1人自信満々でした。







999回天気を気にしてきたから、もうテルテル坊主は作らなかった。






雨でも雪でも風でも晴れでもなるようになるから。





そして、歌い出した時、セッティング中に感じた雨はやみました。







キセキはたくさんおきているけど、いつも気づかないだけなのかなー。







その後は、一番私が好きな天候の風。







これ以上のシチュエーションはありません!







大好き強風の1000回路上ライブスタート。








1000回の実感はわかなかった。ラストステージが終わっても。








涙は出なかった。






感動のフィナーレを10年間想像してきた私には、まったく正反対な、笑いだらけの路上ライブでした。






私は涙が似合わないみたいなんで、笑っていましょうかずっと。






そして、オチなしで、終わりがないのが自分なんだなと撮影をしていただきながら思ってました。






映像的に、つまらないよなぁ。私は。







カメラを切らないと素は出てこなくて、美味しい部分は見事にカメラには映ってないけど、







それは、カメラマンの木村友仁さんの、人の魅力です。







彼は前の事務所の社長であり、名古屋グランパスの専属のカメラマンさんです。






実に自由に生きていて、あつい人。







木村さんの撮影した写真の中には、カメラを忘れた自分が居ます。







苦手で見るのもつらかったカメラが、ちょっと好きになった24時間でした。






これは大きな大きな変化です。






ずっと重たいカメラを抱えて、一瞬を逃さないように、撮り続けてくださり、形に残してくださり、







何より今までMariyaを撮り続けてくださり、ありがとうございます。







次木村さんのカメラに映る時は、また近いので、さらに素顔で映れると思います。






またよろしくお願い致します。








そんな24時間、メイクを何度も直してくれたメイクさんのおかげで、髪型も3パターン、表情は山ほど。






そして、側で支えてくれたスタッフさん達が1人でも居なければ、24時間もたなかった。






なにもかも、スタッフさん達が居て、応援してくれてるみなさんが居たからできた、24時間路上ライブでした。







今日から私には、ずっと支えてくれたスタッフさんがマネージャーになってくれることになりました。






スタッフKさんは、誰よりもMariyaを一番に考えてくれる大切な人。






あまり褒めても仕方ないので、そして、路上ライブを見ていただければわかると思うので特に書く事もありません!笑








そして、何よりも応援してくれてるみなさんが居なければ、1000回も路上ライブをさせていただいてはいません。







目の前に居てくれたり、あえて居ないで姿見せづに聞きに来てくださったり、
各県や、まさかの海外からも応援してくださったり、







歌わせていただいた場所や、時間、






全てのタイミングや完走させていただけた事に、心から感謝申し上げます。








この10年間、出会ってくださったみなさま、本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m








2014年4月7日 24時間路上ライブを終えて






Mariya





また、写真や枚数、アクセスなどなどは次回のブログで書かせていただきます☆






どれだけ長くなるかわからなくなってきたので、




ここらへんでっ!