手術当日①手術室入室まで

の続きです

 

 



ほどなくして手術室に呼ばれ、歩いて向かったスニーカー手術台にあがり心電図や酸素マスクなどいろいろ装着。娘が帝王切開だったので、手術台に上がるのは2度目にっこり帝王切開って意識ある中でお腹切られるのすごいな~と今更ながら考えていた。切られる様子が聞こえないように必死で出産後に食べたいご褒美の事を考えていたような(笑)(そのせいで帝王切開の記憶ほぼナシ)赤ちゃんと対面させてもらって、縫うときは麻酔で眠った状態で縫合しました立ち上がる

そんなことを考えている間に麻酔が入り、ゆら~っと眠くなる大あくび

目覚めたときには手術後のHCU。

HCU(High Care Unit,高度治療室):
ICU(集中治療室)で過ごすほど重篤な状態ではないけれど一般病棟で過ごすには危険が大きい患者が過ごす場所です。


会話禁止、飲水禁止、唾液飲むの禁止(全部吐き出す)と言われ、筆談用のボードを渡される。

主治医&担当医、口腔外科の先生がいた。主治医の先生からの結果を聞かされる。
・やはりちょっと良くなかった
・詳しい検査に回しているのでその結果待ち
・その場で迅速検査というのをやりながら手術したので悪いところは全部取った
・思ったより範囲が広かった
・退院後も通院が必要そう


主治医の先生、やはりふわっと言ってくれるので意図がくみ取りづらい。
主治医が出て行った後に担当医が「何か困ったことある?」と聞いてくれたので
「腫瘍ですか?」「悪性?良性?」「結果はいつ頃?」と筆談で聞いてみた。

・おそらく腫瘍だが検査待ち
・結果が出るのは1週間~10日くらい

とのことだった。

白板症ではなく腫瘍で、病理検査の結果次第で癌の可能性もあるということで確定。

 

と、解釈したのだけど「迅速検査」について後々調べてみたら癌かどうかその場でわかるらしくびっくり

 

実際は

・迅速検査の結果、癌だった

・その場で確認しながら切除したので悪いところは全部取った

・思ったより範囲が広かった
・転移や再発を調べるため退院後も通院が必要そう

・ステージ等については詳しい検査待ち

だった様子。

 

その時は気づかなかったけど、ここが癌告知シーンでした滝汗

もう少し続くので③へ