「健康」と聞いてすぐに思い浮かべるのは
「何の症状もなく元気でいること」だと思います。
それは全くその通りですが…
それだけでは不十分で、
見方を変えるとこうも捉えられます。
きちんと症状を発して身体の不調を自覚させ元の状態に戻すということも「健康」な身体のなせる技です。
健康な身体でないときちんと症状を発せられないのです。
どうしても「症状」は辛いことが多いので良くないものと捉えがちです。
しかし、その症状が無く身体の異常を自覚することがなければ、確実に不健康な状態に陥っていきます。
ですから、多かれ少なかれ症状があるということはある意味健康体であるという証拠にもなります。
症状は辛いです。
ですが、その症状に少しでも愛おしさを持って向き合ってあげられたら、その辛さも少しは違って感じられるかも知れませんね。
愛おしさ…っていうのも難しいですけど…。
でもほんのちょっとでもそんなふうに向き合ってあげられたらと思います。