懲りずにやるがな!怖い話第二弾 | 今夜、星空の下で‥

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いくつになってもなんちゃって乙女のみわこが私生活と妄想と怖い話をひたすら綴る暇つぶしに最適なブログです♪

気を取り直しまして…


皆さまこんばんわ~☆



さてさて。


今夜も張り切って怖い話しちゃいますよ~(*^o^*)


真冬に身の毛もよだつようなお話で更に寒さを体感して頂こうという趣向なので寒いのダメな方は十分着込んでからお読みくださいまし☆


では、どうぞ~ヽ(´∇`)ノ





『かえして』



最近引っ越しをしたAさんの話。


Aさんが引っ越したのは各階に一部屋というマンション。かなり広い。


回線がつながったその夜、電話が鳴った。


「はい」


と出ると


「かえして‥‥」


と言う若い女の声がして、プツッと切れた。


(‥‥‥‥)


時計を見ると夜中の一時ちょうど。


この時は間違い電話だろうと思った。



次の日の深夜、また電話が鳴る。


出ると


「かえして‥‥」


また切れた。


時計を見ると夜中の一時ちょうど。


昨晩と同じ間違い電話。



そしてまた次の日の夜、


一時ちょうどに


「かえして‥‥」


(本当に間違い電話か?)



Aさんが、あくまで間違い電話だと思ったのには訳がある。


そう、引っ越ししたての新しい電話番号は、まだごく親しい人しか知らないからだった。


もちろん、女の声にもまったく覚えはない。


さすがに


(これは何かある)


と思うようになる。


友人のKさんに一晩来てもらうよう頼んだ。


「じゃあ行ってやるよ。Hも連れてくるから、ふたりで行くよ」


とKさん。


そのKさんが夜遅くひとりで来た。


「Hは?」


「仕事で遅れるって。ところでそれ、前の住人じゃないか?《返して》と言っているなら、何かこの部屋に残ってたんじゃないかな」


「でも、ここ新築だぞ。それになんで俺んとこの電話番号知ってんだ?」


「さあ‥‥それはわからんが‥‥」


すると、Aさんはハッと思い当たった。


「そうだ。引っ越しのとき、前の家の押し入れの奥に、こんなもんが落ちてた」


と机の引き出しから、あるものを取り出した。


指輪。


と、そのとき電話が鳴った。


時計を見るとちょうど一時になる。


例の電話!


息をのんで、受話器を手に取る。


「はい‥‥」


「あっ、Aか、すまん、俺や俺や、遅れてすまん。今、下に着いたとこやから。玄関開けといてくれ」


「なんだHか!びっくりさせるなよ」


そして、チャイムの音。


出るとHさんが立っている。


「おい、今の誰?」


「誰って?」


「さっきの美人やがな。彼女?」


言っていることがわからない。


「何のこと?」


「さっき、この部屋から女が出ていったやろ?いまエレベーター乗って帰っていったけど。美人やなあと思って」


「この部屋から?何かの間違いだろ?」


「いや、確かにいた。年の頃は二十七、八」


「本当に、このドアから出ていったのか?」


「出ていったのかって、このフロアはお前の部屋しかないやんか」


(あっ!)


とAさんは部屋の奥へ走った。


さっき机の上に置いていた指輪はなくなっていた。



その日以来、深夜一時の電話はなくなったそうです‥‥。





いかがでしたでしょうか~(*^^*)


この春、引っ越し予定のあなた。


自分の部屋に覚えのない見知らぬ指輪を見つけたら‥‥


持って行かずにそのまま置いていきましょう。
(ΘωΘ)y-~


っていうか



深夜の電話はマジ勘弁してってカンジやな



出て来たら



ほんまシバき倒すわ
( ̄ー ̄)