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このBlogでは、
大学中退、フリーター歴7年を経てカウンセラーに転身、
延べ3000回以上のセッション実績、クライエント社会復帰率3年連続No.1に至った『セッションノウハウ』等を綴っています。
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誰かを心配する時・・・。
自ら鼓舞する時・・・。
強がっている時・・・。
『大丈夫』
一見、相手を理解しようと
気遣った言葉として使われてますが
安易に使ってしまうと
クライエントの『本心』が閉ざされてしまう
危険な言葉でもあるのです。
A子「なんか今日、熱っぽいんだよね。身体がだるくって・・・」
B子「大丈夫?」
A子「うん。大丈夫・・・」
よくあるシチュエーションですよね。
『大丈夫』という言葉、簡単に言えば
クローズドクエッション(閉ざされた質問)
つまり、返答する方法は
『大丈夫』か『大丈夫じゃないか』なんです。
友人や恋人、家族など気心知れた相手に対してなら
B子さんは、ありのまま症状が辛いことを話すことができるかもしれません。
しかし、これが職場なら・・・
そういうわけにはいきませんよね。
特に、重大な案件を抱えていたらなおさらです。
じゃぁ、一体、どうするのか?
クローズドクエッション(閉ざされた質問)を
オープンクエッション(開かれた質問)に言い換えてみましょう。
A子「なんか今日、熱っぽいんだよね。身体がだるくって・・・」
B子「いつから熱っぽさとかだるさを感じ始めた?」
A子「3日前から、何か調子おかしいんだよね。その時に比べれば、まだましだけど・・・」
質問の仕方をオープンクエッション(開かれた質問)にしただけで、相手の状況をより詳しく把握することができるんです。
このような場合、オープンクエッション(開かれた質問)は効果を発揮するのです。
普段、何気なく使う言葉
たくさんありますよね。
わたしも、完璧な人間ではないので
ついつい使ってしまうこともあります。
(無意識に使ってしまったあまり
先輩カウンセラーに注意を受けたことも・・・)
それでも、当時のわたしにとっては
また1つ日常で使えるものとして
勉強になったなぁと。
今ではカウンセリングする際
意識して使う言葉の1つになりました。
“絶対使っちゃダメ!”ってわけではありません。
使うタイミング、今一度
見直してみてはいかがでしょうか?
miho
1位、本気で狙ってます!
応援、宜しくお願いします♡
※観葉植物、完全に
癒されまくってます笑