人生というものは
ホント、突然何が起こるか
分からないなぁと
改めて実感させられた
この1ヶ月間。
ブログで『セッション学』を綴っていることは
知人では、ほんの一部の人しか知らない。
なのに、不思議なものです。
10月からセッションする側から
セッションの仕方を教える側に。
ホントに『セッション学』が
仕事のメインになりました。
ブログで綴っている内容だけでなく
記録の書き方、関係機関連携の取り方など
10月上旬は、とにかく
「人生って不思議・・・」
あっけにとれながらも
「やったー！」
なぁんて喜んでいたし、楽しんでいた。
でも、人生はやはり
甘くはありませんでした。
「仕事量も減ったし、やりたいことできてるしー♡」
ハッピー溢れる脳内お花畑は
約3週間で終了。
東京で講演終了し
仙台戻ってきてから数日後
ここからが、本当の始まりだった。
打ち合わせという名の
『事例検討』
『検討前の資料作成フォロー』
『セッションの進め方』
『セッション同席』
『クライエントの今後の方針』
などなど・・・。
気づいたら分刻みスケジュールが
わたしを襲ってきた。
大好きなヨガに行けない日が続く。
「それでもやりたいことだから！」
そう、言いきかせていた。
やっていることはイヤじゃないはずなのに
日に日に向き合いたくない
気持ちが勝っていく。
「ホントにやりたいこと？」
自問自答しながら
『ブログ』を書くことにためらう
そんなわたしがいました。
自分のPCも見たくない
SNSも見たくない
まるで、『抑うつ』になった感覚。
「あぁ、抑うつってこんな感じなんかなぁ」
こんなときも
「職業病って怖いなぁ」
他人事のように
わたし自身、自分を客観視していた。
それでも、せめて『ブログ』は
『義務』でやりたくなかった。
やりたくて、伝えたくて
好きでやっていたことだから。
『ためらい』と『義務避け』
2つの気持ちが入り混じりながら
日々を過ごしていました。
その間、タイトスケジュールと寒暖差にやられ
体調を崩し、数日間部屋に引きこもりました。
体調を崩すことは
わたしの最大の『急所』です。
「何にもやりたくない！」って投げ出しちゃう
まさに、人生放棄。
でも、ある程度回復した後
「今やっていることは、やりたいことなのか？」
向き合い始めたわたしがいた。
必死で考えました。
悩み続けました。
そして、わたしは結論を出した。
これは、わたしの
『やりたいこと』
時間に追われる自分に押しつぶされていた。
気づいたときには、ココロから楽しまないで
ただただ、仕事をこなしていた。
「与えられた仕事、もっと大事にしよう」
「時間と仲良くなろう」
「ブログは、『伝えたい！』って気持ちになったら再開しよう」
その後もまた、不思議なものです。
仕事に復帰し楽しむことを『意識』し始めたら
時間をコントロールする方法を模索していた。
笑顔で仕事をする時間が増えた。
時間に埋もれず、冷静に優先順位を決めながら
業務量は前後しますが
心地いい疲れを感じながら
充実感を得ることが出来るようになりました。
おかげで、やっと今日
ヨガに行けた笑
清々しい気持ちでブログを綴っている
今、この気持ちが幸せ。
『フリーター』から『カウンセラー』になって
4年目。
ここまで自問自答したのは初めて。
ブログでここまで
自分の心境を綴ったのも初めて。
たまには、いいよね。
これが、『意識』せずに
楽しむことができるのが
理想なんだろうけれど・・・。
わたしの場合は、まず
『意識』して訓練し
『無意識』にできるようになる。
悩まない人生ほど、つまらない。
悩まない人生ほど、深みがない。
悩まない人生ほど、幸せとは限らない。
そう思う、今日この頃です。
miho