今日紹介するのはANTHONY WILLIAMS(TONY WILLIAMSのこと)です。アルバムはSPRING(’65、’23)です。
若くしてブルーノートの名セッションに参加した神童トニー・ウィリアムスのリーダー作第2弾。
マイルス・グループの同僚ハービー・ハンコックとウェイン・ショーター、ボストン時代の先輩サム・リヴァースが参加した異色の2テナー編成。
ショーター~リヴァースにとって唯一の競演の記録。
全曲トニーのオリジナルで、スリリングな即興演奏が繰り広げられていく。
リヴァースをフィーチャーしたフォーク・タッチの「ラヴ・ソング」が美しい。
本作録音当時まだ19歳!~ネット。
メンバーはWAYNE SHORTE、SAM RIVERS(ts)、HERBIE HANCOCOK(p)、GARY PEACOCK(b)、ANTHONY WILLIAMS(ds)です。
Ⅰ
1.EXTRAS
2.ECHO
3.FROM BEFORE
Ⅱ
4.LOVE SONG
5.TEE
キレッキレのサウンドは気持ち良いです。
これが半世紀以上前の録音とはとても思えません。
若いと言うだけでは片付けられない位良い仕事をしています。
どこかの鑑定人の口調になってしまいました(汗)。