昨日、昨年11月末に導入したEXAKT AKUDORIK(4ウエイマルチアンプ方式)に係る調整と言うことで厚木店長さんに改めてお越し頂きました。

 

先ずはLANケーブル(ベルデン 1874A)を交換して音出しをしてからスペース・オプティマイゼーションの調整です。

 

我が家のオーディオルームはヘキサゴン(六角形)です。

 

平面図

 

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断面図

 

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これは部屋の横幅・奥行・高さ(天井の中央付近)・SP・リスポジをレーザー距離計で測定してDSM2に入力。

 

音出しをして変化度合いを確認。

 

本日のメイン作業はこれでお終い。

 

元々我が家はアナログでの調整つまりパネルを設置(反射・吸音)してコントロールしてあります(測定結果も先ず先ずと思われます)。

 

昔サーロジックの村田さんに測定して頂いた我が家の残響時間・周波数特性のデータです。

 

計測日の記録がないので確かなことは言えませんが15年位前かも。

 

残響時間・・・短い(汗)けれど聴感上はそう感じない。

 

周波数特性・・・先ず先ずフラット。

 

 

聴感上問題なければそれで良し(粗探しをしたり他人と比較する必要もないので)。

 

その上で今回デジタル仕様のやり方で更に微調整した訳です。

 

言えることは周波数特性を弄っていない、と言うことです(これが大事!!・・・マイクを使用して周波数を弄るやり方はX)。

 

マイクの使用は結果を知る為だけに使用されるべき。

 

測定結果や如何に、と言うところです(トドメは’22上期中に定在波吸音パネルを設置する予定です)。

 

結果スペース・オプティマイゼーションでの調整は予想を遥かに超える凄い変化を齎しました

 

定在波が最適化されて、聴き易くスペースも広くなったような感じになりサウンドも更に伸び伸びとして来ました(アフターからビフォワーに戻すと一聴瞭然、音も団子状態でそれを今迄は厚みと勘違いしていたようです。ホント聴き易くなりました)

 

EXAKTシステムでの諸々の施行が終われば後はいよいよLP12のKLIMAX化です(予定は未定なれど来年中を目処にしています)。

 

これは数ヶ所一気に変更するので何がどう影響したかは判断出来ないと思われます。

 

それ位激変する要素満載です。

 

昨今の世界の状況悪化による価格アップも予測し辛く果たして当初目論んだ価格で済むかどうかが年金生活者の私には大変気になるところです(EXAKT AKUDORIKは結局’22.2で生産完了となりました・・・滑り込みセーフ)。

 

ただこれが最後のコーナーとなりますので出来るだけ実施する積りで収支バランスを見極めて倹しく生活したい、と思っています。