今日紹介するのはJBL創立75周年記念アルバムです。アルバムはICONIC! SOUND! JAZZ VOCAL COLLECTION(’21)です。

 

LPレコード盤の音質を司る重要なカッティング・エンジニアを務めたのは、日本で本格稼働する唯一の米国スカーリー製カッティングレース「RA1389」と、同じく米国ウェストレック製カッターヘッド「3DIIAH」を操るPiccolo Audio Worksの松下真也。

 

ハーフインチ幅のアナログテープによるカッティング・マスターを制作した~ネット。

 

 

1.COME FLY WITH ME(FRANK SINATRA)

 

2.YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC(ANITA O’DAY & THE THREE SOUNDS)

 

3.L-O-V-E(NAT KING COLE)

 

4.EASY LIVING(SARAH VAUGHAN)

 

5.DEVIL MAY CARE(DIANA KRALL)

 

 

1.ANOTHER DAY OF SUN(LA LA LAND CAST)

 

2.I NEED YOU(JON BATISTE)

 

3.TALK TO ME(KANDACE SPRINGS)

 

4.TIME AFTER TIME(CASSANDRA WILSON)

 

5.THE NEARNESS OF YOU(NORAH JONES)

 

6.MOON RIVER(LOUIS ARMSTRONG)

 

このアルバムは先日厚木店長さんから納品頂いた折にお土産として頂いたアルバムです。

 

多岐に亘るメンツだが選曲は素晴らしい(ただ版権は他人事ながらどうやってクリヤーしたのでしょうか)。

 

まぁ、聴く側はそんなこと気にしないで楽しめば良いのですが...。

 

冒頭からSINATRAの太い声が味わえます。

 

ANITA O’DAYも素晴らしい。

 

NAT KING COLEは優しくも力強い声が痺れます。

 

SARAH VAUGHANは太く力強い声が実に頼もしい。

 

DIANA KRALLはライヴでスピード感あって実に楽しい(A面の中では一番良かった)。

 

B面は知っている人のみ、感想を書きます(知らない人は二人ですが)。

 

KANDACE SPRINGSものびのびと歌っています。

 

CASSANDRA WILSONはけだるい雰囲気を漂わせ玄人受けのする歌唱で唸らせます。

 

NORAH JONESもけだるさ発揮した歌唱で琴線に触れます。

 

LOUIS ARMSTRONGは大トリの貫禄でしょうか。流石のしわがれ声で納得の歌唱です(全体を通して最高のパフォーマンスでした)。

 

知らない人も含め全員それぞれの持ち味を存分に発揮させたアルバムに仕上がっているので聴き応え充分です。

 

良い企画アルバムです。

 

厚木店長さん良いモノを有難うございました。

 

これは当然◎。