福島県相馬市で、飼い主死亡の猫多頭飼育崩壊。
電気はとまっている状況です。
とにかく現場から救出することが先決なので、超特急で保護と初期医療の段どりをしました。
何匹いるかわかりませんが、目視２０匹以上
今ごはんをあげに行ってくれている現地ボラさんから「７０匹くらい」って数もでて、未知の世界。
捕獲を始めてみないとわかりません。
(どうしよう、本当に70匹もいたら…)
しかし、LYSTAの運営はとても厳しく、とてもとてもこの子たちの保護や初期医療にだせるお金はありません。
手術の段どりはつけましたが、手術日５日までになんとか初期医療の費用を集めなければいけません。
緊急レスキューへのご支援ご協力を、何卒よろしくお願いいたします。
▼いくらくらいかかりそうか、概算ですがまとめてみました。
緊急なので、ケージやごはんは物資として募集せずに購入させていただきたいです。
初期医療が終わったあと、このまま保護猫活動が盛んでない福島県においておいても、里親さんへのチャンスはとても少ないです。譲渡会を開催しても「来場ゼロじゃなければ良し」という状況です。
常に自分たちのキャパめいっぱいの約１５０頭の犬猫を抱えていて、今回緊急レスキューの子たち全頭をLYSTAで抱え込むことはできません。
初期医療が済み次第、福島県よりも里親さんへのチャンスがある東京方面のボランティアさんに、数匹ずつでも受け入れていただきたく存じます。
クリームがかった、比較的若そうな子が多かったです。ご検討いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは取り残しのないように、全頭を現場から救出できるように、激しく頑張ってきます。
【経緯】
８月３１日
ここ、いわき市から一時間半の相馬市から多頭飼育崩壊の相談が入りました。
飼い主が亡くなり、猫がとりのこされていることが発覚するまでの６日間、ごはんがない状態だったそうです。
現地のボランティアさんたちがごはんをあげ始めてくれました。
この時、現地ボラさんが県外在住の相続人と会えて、立ち入り許可をとっておいてくれました。(その後、音信不通)
９月１日
現場の下見に行きながら、保護や初期医療の調整を進めました。
【今後の予定】
３日夕方から捕獲器設置開始
５日初期医療実施
個体管理ができしだい、里親さんのチャンスがある都内のほうで引き受けていただけるボランティアさんに、数匹ずつでもお願いしていきたいです。
【福島県動物愛護センター相双支所へのヒアリング】
Qこの現場のことは今まで住民から苦情や相談はなかったのか？
Aお答えできない
Qいま猫が閉じ込められている状況で保健所としての対応は？
A相続人がいる限り、相続人からの依頼でなければ動くことはできない
Q相続人と連絡がとれなくなった今、このまま放置したら猫は衰弱し、近隣の住民から不安の声や苦情がくると思うがそれでも何もできないのか？
A相続人がいる以上、何もできない
(期待はしていないので想定内の回答)
LYSTAで保護している子たち全頭の、追加のワクチン接種を計画しようと思っていた矢先のことでした。
いわき保健所からも、犬と猫をひきとりにいきたいなと思って、抑留所にみにいってきたところでした。
てか、今回比べてしまったら、いわき市の保健所は頑張ってくれてるなって感じました。
手術チームのボランティアさんたちも
捕獲チームも(３人+仕事の都合が合うときはもう１人しかいないけど
)
スタッフの子たちも
今回のレスキューに関わることに不安な声ひとつもらすことなく、問題解決に向けてそれぞれができることをしようと思ってくれています。
シェルターを守ってくれているボランティアさんたちも、こんなわけになってしまいましたので、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
「そんな大変な現場関わっちゃってどうするんだ」って声も上がるかなと思ったけど、そんなことは全くなくて、うちのボランティアさんやスタッフの子たちがすごく心強く感じました。
応援よろしくお願いいたします。
うわ～～～、もう5:30だよぅ
明る〜い☀️
今日は、こはなちゃんのお届け♪
からのお見合い会ですよん
考える時間も告知する時間もなかったので、参加する猫ちゃんはスタッフにお任せになります🖐️
【現在不足している物資】
Amazonほしいものリストも更新しました。
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