第19回目の『メッセージリレー』は、Ohanaがオープンする湯本駅近くにて旅館を営む、遊湯亭おかみ 小山いずみさんです。湯本に住む方々にとってのOhanaの価値をお伺いします。

 

 

 

Q. 湯本という町について教えて下さい。

 

小山:湯本は旅館ばかりの温泉地という訳ではなく住んでる方も多いので、住宅や商店が混在し、他の温泉地にはないどこか昭和を感じさせるような雰囲気がとても素敵な町です。

 

町の人は大らかで寛容、なんでもやる!って感じの人が多いような気がします。

震災後は町の活性化の為、フラダンスの街として『フラの街宣言』をしてからは、周りの旅館や町の人で協力し合い、月に1回着物でフラを踊る『フラの街オンステージ』というイベントを開催しています。

 

 

 

 

Q. 湯本のペット事情について教えて下さい。

 

小山:近隣の女将は犬猫好きな人がとても多く、保健所や保護施設から犬猫を引き取って飼っている人もいます。

 

私自身も犬1匹猫1匹と生活していて、猫は道路で交通事故にあっていたところを通りがかり、保護をして病院に連れて行き看てもらった所、先生からは手術をしても麻痺が残り歩けない可能性がある。野良猫だしお金もとてもかかるので手術しなくても…と言われましたが一度保護した子を見捨てる事ができず手術をする事にしました。

 

退院後はやはり麻痺が残ってしまい、自力で排泄もできなかったので排泄の世話などの介護で24時間付きっきり。介護や夜泣きで眠れない日々が続きました。

しかし半年後、麻痺も治り排泄も出来るようになりすっかり普通の状態になりました。今現在は元気に生活してます。

 

 

取材のために猫柄の帯を締めてくださいました

 

Q.最後に応援メッセージをお願いします。

 

小山:LYSTAさんの活動やこのサロンのお話を聞いた時とても素敵だなと思いました。

このような保護猫サロンが湯本に出来ることによって、地元の子供や住民が動物を飼う事の責任や大変さを学んでくれたり、年配の方達の動物に対しての意識が変わってくれるきっかけになるような場所になってくれればいいなと思っています。

 

 

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