第17回目の『メッセージリレー』は、里親としてLYSTAより猫を引き取った、浅居様です。

 

 

LYSTA鈴木:2014年1月1日、福島第一原発事故に伴う帰還困難区域に、元旦からレスキューにはいりました。その元旦レスキューで保護できた「こんぶくん」。その後、浅居さんに巡り合うことができ「ドラちゃん」というお名前をいただきました。

 

 

 


Q. ドラちゃんの里親になっていかがですか?


浅居:もともと動物が大好きで、犬や猫を迎えるならペットショップからではなく、ボランティアさんか保健所からがいい、という考えがありました。ただ、当然ながら安易な気持ちで飼えないので、なかなか一歩が踏み出せず。

 

そんなとき、女優の杉本彩さんのブログでLystaさんが東京の駒沢公園近くで里親会を実施することを知り、これは良いきっかけきもしれないと思い足を運んだことが、ドラちゃんとの出会いでした。


正直どの子がいいか、と選ぶことは難しかったです。みんな可愛いですし、できるなら二匹三匹引き取りたいですし。

 

代表の鈴木さんに色々とお話を伺い、子猫より成猫は引き取りが少ないけれど、性格が分かっているので一緒に暮らしやすいと教えて頂いて、里親会にいた成猫の、ずっと爆睡していた大きな顔のマイペースなドラちゃんに惹かれるものがあり、彼を迎えることにしました。

 

 

 


当初より甘えん坊のドラちゃんでしたが、やはり我が家に来た当初は体も固くどこか緊張して遠慮がちでした。猫からしたら、急に初めての家や人間、不安ですよね。大丈夫だよ、大好きだよ、ずっと一緒だよ、そんな言葉をかけ続けて早二年。

 

今は体もふにゃふにゃ、常に私の膝に乗り、一緒に寝て、よく食べよく遊んでいます。素直で優しい猫さんです。ドラちゃんを助けてくださったLystaさんに心から感謝しています。


ペットを迎えることは簡単ではありません。ペットが暮らすに十分な部屋の広さか、お散歩の時間は十分にあるか、留守のとき面倒を見てくれる人が近くにいるか、病気になったとき高額な医療費を払えるか、などなど。

 

でも、きちんと覚悟を持って一緒に暮らすことで、驚くほど幸せをもたらしてくれる、これもまた紛れもない事実です。

 

 



Q. 今回のプロジェクトへの期待できることや想いなどを教えてください。


浅居:新たに大きなプロジェクトに挑戦されるLystaさんの想いに改めて感銘を受けました。Lystaさんは普段から頻繁にブログで近況報告して下さいますし、支援金や届いた物資の開示も丁寧にされているので、安心・信頼があります。


今回のohana建設は、手術室の確保により、多くの地域猫を守ることができると思いますし、猫サロンで実際に触れ合って猫のことをよく知ってもらうことで、里親希望も増えると思います。


例えば生活環境から飼うことは出来ないけれど、動物と触れ合いたい、何か役に立ちたい、という考えの方にも、ohanaを利用することは、Lystaさんの活動を応援することになります。

 

好きだからこそ飼わない、という考えも動物愛護の一つだと個人的には思います。日々動物保護のため一生懸命活動されているLystaの皆様、獣医の先生、Lystaから迎えた里親の方々、直接関わった事はないけれど賛同して下さった方々、全員に共通する『守りたい・大切にしたい』という願い。その集大成が今回のohanaではないかなと思います。どうか、成功しますように。

 

応援宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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