第15回目の『メッセージリレー』は、ご自宅の庭が多頭猫現場になってしまったK様です。

 

子猫が20匹以上生まれてしまったあとに避妊去勢手術を決断され、lystaに相談がきました。捕獲の手伝いをし、成猫全頭の手術が完了し、子猫は全頭保護になった現場です。

 

 

 

 

Q. いつ頃から猫が居着いてましたか?

K :3~4年前に引っ越してきたときからです。

 

Q. 現在何匹の猫がいますか?

K :7匹くらいです。

 

Q. 子猫が生まれてしまったときの気持ちと、今春は何匹くらいの子猫が生まれましたか?

K :かわいそうだからただ餌をあげるという安易な考え方が間違っていた。この子たちをこれからどうしていこうか・・・。

今春は20匹以上の子猫が生まれて猫の繁殖力を思い知らされました。

 

 

 

 

Q. 20匹以上の子猫が生まれて、さらに多頭現場になってしまいどんな気持ちになりましたか?

K :少ない頭数のうちに手術をさせてあげればよかった。本当に後悔・・後悔・・の日々でした。精神的にも追い詰められていました。とにかくこのまま増え続けて、せっかく生まれてきた命を無駄にしたくない、なんとしてもこの負の連鎖を止めなければいけないと思いました。

 

 

 

 

Q. どんな経緯でリスタに手術の手伝いのSOSをだしましたか?

K :以前にボランティアをさせていただいたことがあり、リスタさんのことは知っていましたが、手術の手伝いをしていただけることは子猫が生まれてからブログを見て初めて知りました。

直ぐに代表の鈴木さんに連絡をとりました。早急に対応していただき本当に助かりました。

 

Q. 全頭手術が完了した後の気持ちの変化はどうでしたか?

K :今は本当に手術をしていただいてよかった。いつも心のどこかに手術をさせてあげなければという気持ちがあり、焦りと不安でいっぱいだったので・・・。

繁殖を止めることができたほかに、避妊手術をしないがために起こるママ猫たちの身体の負担もなくなり、今いる7匹には少しでも長生きしてもらいたい。

リスタの皆さんには本当に感謝しています。

 

Q. 生まれた20匹以上の子猫はその後どうされましたか?

K :リスタさんと、またリスタさんと一緒に保護活動をされているボランティアの方に引き取っていただき里親さんを探していただきました。また、私自身も知人や母を頼り、何匹かは引き取ってもらいました。

 

 

 

 

Q. 最後に、里親募集型保護猫サロン「Ohana」と野良猫手術室新設への思いやメッセージをお願いします。

K :この施設が完成すれば、更に多くの人にTNRの大切さを知っていただけると思います。私のような人が増えないように、皆さんが野良猫の避妊手術に踏み出す手助けをこの施設は担ってくれると思います。

私も微力ながら、助けていただいた恩返しを少しずつできるよう、これからも応援しております。

 

 

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