なずなちゃんは、いわき沿岸部で保護した子。
そこの猫たちの棲家は、荒れた天気の日は波しぶきが飛んでくるほど海が目の前のTNR現場。
大人猫がたくさんと、子猫4匹兄弟がいて
ママ猫が亡くなり、小さかった子猫たちだけでもと思って保護しました。
ほかの子たちは顔がぐじゅぐじゅしてたけど、なずなちゃんだけは風邪をひいてる様子もなく
兄弟のたんぽぽちゃんはいまもよく鼻をずびずびさせてかーちゃんを心配させてるのに、
なずなちゃんはまったく手がかからない子でした。
残念ながら4匹とも猫白血病陽性で、
わずかな望みに賭けて陰性化を目指した治療をしてみたけどダメだった。
一緒に希望をもって、そのときの医療費を支援してくださった支援者様には、本当に感謝しております。
また、免疫力を高めるために続けていた高価なサプリメント、Dフラクションを送ってくださった支援者様も、本当にありがとうございました。
なずなちゃん
どうしてこんなに早く発病してしまったの。
かーちゃん悲しいです。
リスタにはキャリア部屋がないので、たんぽぽとなずなちゃんは私の部屋で過ごしていました。
なずなちゃんは甘えっ子で、夜のパソコン作業中は、ずーっと抱っこされて離れない子でした。
たんぽぽは逆に、ひとりでいることが好きな子だと思っていたけど、なずなちゃんが酸素室にはいるようになってからはわたしの肩に乗ってくるようになってね。
なずなちゃん
最期の一週間は苦しかったよね。
ごめんね。
もう苦しくないね。
なずなちゃん
かーちゃんはなずなちゃんのことが大好きですよ。
なずなちゃんのかわいい声も、目も、忘れないよ。
なずなちゃん
もっと一緒にいたかったよ。
いつでも夢にでてきてね。
つくしくんとすみれちゃんとたんぽぽのこと
見守っていてね。
なずなちゃん、ありがとう。
一番お気に入りのなずなちゃんの写真