あ〜、もう2日か(苦笑)・・・明けております、2026年。
昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
何とか今年も生き存えて音楽活動をできることに感謝。
自分の音楽は常に前に進むので、特段目標に掲げることなどはないが、
まずは生きて、健康で居なければね。
さて、年末はブログに向き合う時間も気力もなかったので
ちょっとだけ、2025年を振り返ってみよう(今年のライヴ予定は前回のブログ参照、また更新するけど)。
昨年は私の大好きな音楽家が、本当に素晴らしい作品を出してくれた。
2025年私のベストアルバム
1、Van Morrison / Remembering Now
2、Mavis Staples / Sad And Beautiful World
3、Neil Young & The Chrome Hearts / Talkin' To The Trees
4、Galactic and Irma Thomas / Audience With The Queen
5、Little Feat / Strike Up The Band
・・・何と私が5枚も気に入った新作を挙げられた(笑)!
平均年齢が80歳くらいであることなどは気にしない。
超ベテランが懐古趣味でなく、時代に阿ることなく
今を生きる姿を見事に自分の音楽へと昇華した作品を届けてくれた奇跡の年だった。
あと年末に思いがけず嬉しい出来事もあった。
幻、というかまず見られないだろうと思っていた映画を観られたのだ。
「Get Crazy」(1983年作品)
・・・この映画の存在を知ったのは1990年、レコードコレクターズのルー・リード特集で
アルバム未収録曲のリストにこの映画と"Little Sister"なる曲名が載り、
その2年後に出たルー・リードのCD3枚組アンソロジー「Between Thought And Expression〜思考と象徴のはざまで」にこの曲が収録され、
一撃で打ちのめされた私はこのサントラのレコード(フランス盤のみ?)をゆるく探し続けたが、
レコードですら長らく目にすることすらできず、映像はほぼ諦めていた。
それが数年前(もう十年近く前になるのかな)、古くから付き合いのある神戸のレコード屋さんが
英国買付けに行った際に探してきてくれたのだ。
ジャケットの軽薄さには閉口したが(苦笑)、件の"Little Sister"はしっかり収録されてるし、
アナログでこの曲が聴けるのはやはり堪らなく嬉しく、以降大切にしてきた。
そして年末についに映画まで観られた!
所謂"B級映画"として扱われるものだが、最高に面白かった。
アラン・アーカッシュ監督をはじめ製作陣の音楽愛はビンビンに伝わってくるし、
どのシーンもロックのダイナミズムに満ちていて退屈な時間は全く無かった。
ドアーズのドラマー、ジョン・デンスモアやフィアーのリー・ヴィングなど
本物のロックミュージシャンの怪演も最高だった。
そしてルー・リード。
ディランのオマージュと思われる伝説の(引き篭り)ロッカー役で、
それだけでも面白かったんだが、
いつまで経っても"Little Sister"を歌うシーンが現れず、あれ?と思ってたら
最後の最後に演ってくれました。
1983年(撮影時は1982年か)のルー・リード。
私が一番好きなルー・リード。
全然泣くシーンじゃないのに、涙が溢れてどうしようもなくなった。
この時のルー・リードに会えて良かった。
この映画を観られて良かった。
とても素晴らしい、2025年の年末だった。





