(山姥切国広)

 

闇に蝕まれた 吐息残す 

白夜に彷徨う

それは あるべき姿なのか

救いなき魂の叫び

 

絶望の果て 振り解いた

この手の冷たさ

この未完成な命なら 

もう戻れないだろう

 

映す この時代に

残すべき 絆はあるのか

悲しくて 愛しくて

心が これ以上 泣かないように

 

こみあげる 思いは

百億の 命の叫び

永遠の祈りを 紡いで

鮮やかに 輝いてる

 

とめどなく溢れて こぼれ落ちた涙が

この胸に沈んで 溶けだす

鼓動だけ 誓うように

刻んで