ブログ立ち上げて見ました
前々から興味があったブログを立ち上げようとして右往左往
ようやく立ち上げて見るものの、何を書いていこうかと悩む土曜日の昼下がり(大学受験2日前)
参考に、と色々なブログを巡り、やがてたどり着いた先日漫画も出版された某人気ブログ。
目的など忘却の彼方に飛ばして熟読すること1時間。
そして、決意。
よし、鬼○日記、買いに行こう!
当初の目的からアバウト3kmほど遠ざかってますが、あえてスルーの方向で。
で、財布の中身を見るわけですが、そこにいらっしゃったのは漱石さんからその座を奪った野口さんが2枚。
・・・・・・・・・・・・・・え、足りなくない?
こういうときは、得意の口八丁で母親から援助資金を貰うしか。
私:「ねぇ、鬼○日記買おうと思うんだけど、覚えてない? 観月ありさとゴリが夫婦やってたやつ。それの原作っつか、書いた人のブログが本になったわけよ」
母:「フロクが本になるの?」
私:「ブログッ。フ○テレビでやってたでしょ、火曜日辺りに」
母:「あー、アレね、いいんじゃない? 買ってらっしゃいよ」
私:「じゃあ、お金出してね」
母:「え?」
私:「母さんも読むんだろうし、半額出して」
母:「え”?」
私:「2冊出てて、一冊私が買うから、もう一冊は母さん、OK?」
母:「買わなくていいよ」
さっきまでの乗り気はどこへ消え去ったんだ、マイ・マザー
いや、予想はしてましたけど。
けれど、ここで一つの奇跡が!!
母:「あ、昨日、節分でおばあちゃんの家に豆をまいたから、1000円貰ってたんだ」
私:「どこにあるの?」
母:「私の寝室の、よくクーちゃん(猫・アビシニアン・1歳)が昇る場所あるじゃない?」
私:「知らん」
母:「そこの上に置いてあるの」
私:「だから知らないっつてっるだろーがっ。アイツはTVだろうが棚だろうが鏡台だろうが関係なく昇るっつの」
母:「じゃあ、棚の上」
・・・・・・・・・・・じゃあってなんだ、じゃあって。
でもまぁ、お金の所在が分かったけれど、問題が発生。
母親の寝室は2F。つまり、寒い廊下を進んで、階段を上り、暖房など無い母の寝室まで行かなければならない訳で。
正直、そこまでするのは御免被りたい所だったりする。
それでも、買いたい気持ちをある訳で。
私:「よし、母さん取って来て」
母:「いやぁ~、寒いし」
私:「私も寒い。でも、取って来て」
母:「いやっ」
私:「母さんの部屋にあるんだから、母さんが取りに行くのが道理でしょうがっ」
母:「いや~いやいや、い~~~や~~~~」
私:「私はさっきお風呂入ったから、髪の毛乾かさないといけないし」
母:「いやっ。絶対いやっ、いやって行ったらいや。いやいやいやいやいやいやい~~や~っ」
たかが1000円を取りに行くのをめんどくさがる息子(18)
たかが1000円を取りに行くのを駄々を捏ねて嫌がる母親(49)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どこの3歳児ですか、この親はっ。
どっちが親か一瞬ホンキで考えてしまった今日この頃。
いや、どっちもどっちってことは分かってはいるけれど、既に50代までのカウントダウンに入った母が
3歳児の如く両手足をバタつかせて駄々を捏ねる様は、もうホラーでしかなく。
私:「分かったっ。私が取りに行くからっ。そんな恥ずかしいまねは止めてくれっ」
あまりにも不憫というか、哀愁というか、もうなんとも言えない感情が胸の内を揺らめいて
結局私が取りに行くことに。
そして、
あー、母さんについて書いていけばいいか。
と、ついでにブログの方針も決まったのでした。
めでたしめでたし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・めでたくねぇっ。