本日マチネ、やっと観に行けました。
X見てたら末澤くんの話題ばかりで、「はて?」みたいな朝ドラ顔してた昌担でしたが。やっぱり。
坂本昌行、最高でした!
OZの時の末澤くんは、昌ちゃんの相手役というのがまだ荷が重すぎる感じだったけど(年齢差もあるし)、今回はちょうど良い関係性で、ばっちりハマってました。
若者らしく元気いっぱいで、みんなの注目の的で。
親戚の集まりに小さい子1人いると、その子が主役で、みんなの笑顔を誘うみたいな感じ。末澤くんが子どもっぽいという意味ではないよ。
一幕は確かに、ダルタニャンがメインのストーリーだった。
ダルタニャンは、三銃士じゃなくて、三銃士に憧れて上京した子なのね。
末澤くん、かわいいね!
でも、三銃士すごかった。
3人だけで歌ったときのハモりが完璧で、この3人が結束の固いチームだっていうことを、歌で表してて、めちゃくちゃ説得力あった。
個性はバラバラな3人だけど、長くやってきたんだろうなぁって感じ、したよ。
舞台って本で読むより説明が圧倒的に少ないから、そういうので説得力を持てるのが、強い。
昌ちゃん、ずっとグループで歌ってきた人だもんね。気持ち良さそうだし、好きなんだろうなぁ。
アンサンブルの皆さんもすごくて。もう、なに、アクロバット?びっくりした。
歌ももちろん、全員上手い。
今までで1番、アンサンブルさんにびっくりした。
噂のシルビアさんも、迫力があって素敵💓
そして抜群に昌ちゃんの歌が良い。
わたしがギター好きだから、変な例えかもしれないけど、ギターって弦が鳴ってるようでいて、本体の木が鳴ってるらしいじゃないですか。
長い間かけて乾燥してきた木が、深みのあるふくよかな良い音を鳴らすんですよね?
ヴィンテージ、一朝一夕には出せない
昌ちゃんの歌声はヴィンテージ感ある気がする。
高音から低音まで、綺麗に出るし
太い音も細く震えるような音も、ただ太いだけ細いだけじゃなくて、ちゃんとビブラートしてて
その上から下まで全部鳴らすみたいなところが、まじで感動しちゃう
ただ声量があるだけとは違う、鳴りとか響きの良いレンジが広いというか…
わたし素人だけど、「AとBのどちらがウン千万円の高級な楽器でしょうか」みたいなクイズ、弦楽器だったら100%正解するから(記憶の限りね)、響きに関しては結構感受性あると思うのね、まあ、ど素人ですけど、バイオリンの周波数?は人間に近いらしいし?知らんけど(笑)、昌ちゃんの歌声って、そういう風に違うぜーって思います。
昌ちゃんて木?
で、セリフより歌の方が上手いので、普段から歌いながら喋ればいいと思うといったら言い過ぎです(言い過ぎです)
で、二幕はアトスがメインになってて、なんかこう、キャメロットの続き観てるみたいな気分になる。
年長者の役割というか、人生長い分いろいろな背景を持ってるスよね、みたいな話も入ってきて、それがストーリーを単純にさせてないし良かった。面白かった。
脚本、笑いのセンスも高くて、楽しかった。
しかし危ないよなあ、二幕が無かったら、ダルタニャンの物語でしかなくて、そしたら坂本昌行はキャスティングされないってこと?
もう若者役はあんま無いのかな。
高めのキーで、妙に歌声が若くなる時あったりして、イケる気もするけど。
年長者/おじさんとして頑張る役も似合うので、そっちの方が観たいな。
本性が若々しくても。
あ、そうだ、昌ちゃんて、基本的に口角が上がってるから、悲しそうに歌ってる時も、ちょっと困ってる?笑ってる?みたいな表情に見えちゃう時ある。
眉毛が八の字になってる時。
あの時は、むしろちょっと怒ってるみたいな顔の方が雰囲気出るし、わたしはちょっと怒ってるみたいな顔で悲しんでる昌ちゃんなんて、最高に美味だと思ってます。好きかよ‼︎
と、思いました。
すごく楽しかったでーーーす!
今回もカテコで目が合った!合ったはず。合った合った!よーし生きていけるーやほーぅ