物産展は好きな企画の一つだ。
数年前に、その暗部を知ってからは、少しばかり敬遠しているけれど、
自分に、どれだけ真贋を見極める目があるのか。というに尽きるのか。
工芸品好きとしては、紛いの食品で悩むよりも、心の痛手が少ない。
手間を惜しめば、成功はない。
自分の足で、探すこと。
しごく単純なことなのに、これが一番難しい。
手間を省いて、成功を望むのが普通に違いないのだから。
ただしは、今、冒険のしがたい時代、できる可能性のある冒険は、するべきなのか。
する冒険の裏打ちには、信頼というものが欠かせないようではある。
信念も必要である。
何気なく、再現ドラマの黒部進と長谷川初範は、ウルトラマンつながりだ。と、
全然関係ないところで、ほくそ笑む。
都会にいて、地方を楽しむ。
物産展の価値。
そこに落とし穴もある。
都心に居たきりでは、何も分からないということ。
一端を穿って、それを感じること。
知らないことは多すぎる。
知りたいことが多すぎる。
知れないことが多すぎる。
そして、面倒臭くなって、知らないままにしてしまう。
損な人生だ。
それを、少しでもなくしたいものだ。
仮想で、足しにしてしまうお手軽さ。
だから、味をしめてしまう物産展というもの。
好きにならないわけがない。