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SM官能小説の館

SM官能小説を掲載しています。
宜しければお読みください。

私の元から奴隷が離れていった。
寂しさを埋められなかったからだ。
愛を求めたからだろう。
私も愛してしまった。
ゴールデンウィークに入り、
やることもなく、次の奴隷を最後にしようと心に決め、
ゆっくりと探すことにした。
とあるSMチャットの精神的な部分の話しをする部屋に入った。
何人かのM女性と話しをした。
あまり本気でないM女性もいたが、別に気にしていなかった。
ゆっくり探そうと思っていたから。
ある日、チャットでゆっくりとコーヒーを飲みながら待っていると、
あるM女性が入ってきた。
「今、よろしいでしょうか?」
そう女性は声をかけてきた。
名前を「凉子」と名乗った。
「初めまして。よろしくお願いします」
お互いに挨拶を済ませ、SMの精神的な部分の話しを始めた。
凉子は、今まで簡単な経験しかないこと、
今おかれている現状などを話した。
私も今までの経験などを話した。
話しをしている中で、チャットで調教できるという話しになった時、
チャット調教を受けてみたいと申し出があった。
私は個室チャットに誘い、
調教を始めた。
私はチャット上で命令を出し、凉子に実行をさせた。
おそらく1時間ぐらいだろうか。
凉子は逝った。
しばらく放心状態になり、私はチャット上から
水を飲むように促し、服を整えるように伝えた。
凉子は息を整えた後、チャットでの調教で逝くことができる、
支配されることができることに感動と戸惑いを見せた。
「あの、宜しければ連絡先を交換して頂けないでしょうか。」
「櫂人様ことをもっと知りたいのです。」
凉子は私との継続的なつながりを求めた。
私も継続的なつながりを考え、連絡先を教えた。
そこから全てが始まった。