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SM官能小説の館

SM官能小説を掲載しています。
宜しければお読みください。

私は実際に会って調教する前に、メールでの調教を行っている。
まずは日々の行動をメールさせることから始まる。
それは何故か?
常に私に連絡をさせることを習慣づけることと、
常に私という存在を感じさせること、
常に行動を伝えることで、何をしているか、
隠し事をさせないようにすることを認識させるためにする。
調教というと、体を縛ったり、バイブを入れさせたり、
露出させた写メを送らせたりを想像するかもしれない。
それは、SM風プレイを楽しむだけのものでしかない。
SMは快楽だけのものではないから、
まずは日々の行動を洩れなく伝えることが重要になる。
なぜ重要か?
主は絶対だということを認識させるため。
主に隠し事をしてはいけないということを認識させるため。
主には全てを報告していいのだということを認識させるため。
主に全ての行動を知ってもらえているという安心感を得るため。
ではメールでバイブを使ったり、
写メを送らせたりはしないかと言えば、
そういうこともさせる。
ただし露出はさせることはしない。
それは何故か?
露出は様々な危険が隣り合わせである。
一人で露出をさせて警察に捕まることもある。
襲われることもある。
その場にいなくては、そうしたことを防ぐ手段を持ち合わせない。
だからこそ、露出など危険なことが発生しそうなことは、
一人で行動させてはいけない。
またそういう行動をとらせてはいけない。
主従関係を結ぶまでは主と奴隷という関係ではないが、
ただ存在としては、同じ立ち位置になる。
だからこそ、M女性の安全も確保しつつ、
S性としての危険に対するリスク管理、覚悟も必要になる。