6月26日は
『露天風呂の日』
だそうだ
岡山県にある湯原温泉で制定されているらしい
6・26と書いて露天風呂と読ませるあたりはなかなかのもんである
さしずめ11月26日は
『ドリフの日』
といったところか?
『ソープランドの日』
というのも悪くないな
さて、露天風呂の話だが、オイラは過去にたった一度だけ
「混浴露天風呂」
に入ったことがある
今から20年近く前、場所はハッキリ覚えていないが確か長野県あたりだったように思う
当時はスキーにハマっていてアチコチのスキー場や温泉地に行ったもんだ
行く先々で
「あそこには混浴が…」
「こっちに露天混浴…」
なんて話はよく聞いていたがイザ入ってみるか!って時になると何となくコッ恥ずかしくて踏ん切りがつかなかったもんである
しかし、仲間には
「恥ずかしい」
なんて言えるわけもなく
「女のカラダ見て喜んでてもしょうがねぇだろっ!」
なんて妙な虚勢を張ったりする
「そりゃそうだよな!」
などと同意を示していた仲間達も実はめちゃくちゃ恥ずかしかったんだなと後になって思った
しかしそんな虚勢がいつまでもハダカの魅力に勝てるはずもなく、加えて
「据え膳食わぬは男の恥」
って感じの気負いもあってか遂に出陣の時がやってきた
仲間と連れ立って鼻息を荒げながら露天風呂に向かう
興奮のあまり前を膨らませてしまう奴もでる始末
まぁ、湯煙の向こうにたたずむ見ず知らずの女性の肌を想像すればそれも仕方ない
混浴と言えどさすがに脱衣場は男女別である
脱衣場の向こう側の人の気配の有無に耳をそばだてながら衣服を脱ぐ
男3人、この時点でもはや交わす言葉はない
すでに意識はくもりガラスの向こうに集中している
さぁ開けるぞ…
……
譲り合って誰も引き戸に手を掛けようとしない
「お前が…」
「いや、お前が」
ハダカ男3人、脱衣場の隅で押し問答である
まったく男ってヤツは土壇場で意気地がないもんである
結局、ジャンケン決めで特攻隊長は前を膨らました奴となった
ガラガラッ
男3人、湯気の向こうに目をこらすが誰もいない
この時、内心ホッとしたのはオイラだけではないはずだ
我等以外だれもいない露天混浴で好き放題に泳ぎまくる
定番の潜望鏡や犬神家の一族も披露され、盛り上がりも最高潮に達しようとしたその時…
ガラガラッ
引き戸が滑る音と共に我等3人の動きが見事に静止した
開かれたのは女性用脱衣場の引き戸である
我等3人はなぜか脱衣場側に背を向け浴槽の隅にかたまり小さくなってしまった
聞こえてくる声から若い女性2人組だというのがわかる
しかし、誰一人としてそちらに目を向ける奴はいない
そのうち居たたまれなくなったのか、前を膨らました奴がザバッと立ち上がり前をタオルで、ケツを手で覆いながら逃げるように脱衣場へと消えていった
残されたオイラ達2人も急いでそれに続いた
しかし、ここで何も見ずに終わるものかと引き戸を開けざまに女性達の方にチラリと目をやった
「えっ!?」
洗い場で体に湯をかけるその女性達は何か布をまとっているではないか
この時はじめて
『湯浴み着(ゆあみぎ)』
という物の存在を知った
後にも先にも、あの日ほど女性の姿にビビりを感じたことはない
『露天風呂の日』
だそうだ
岡山県にある湯原温泉で制定されているらしい
6・26と書いて露天風呂と読ませるあたりはなかなかのもんである
さしずめ11月26日は
『ドリフの日』
といったところか?
『ソープランドの日』
というのも悪くないな
さて、露天風呂の話だが、オイラは過去にたった一度だけ
「混浴露天風呂」
に入ったことがある
今から20年近く前、場所はハッキリ覚えていないが確か長野県あたりだったように思う
当時はスキーにハマっていてアチコチのスキー場や温泉地に行ったもんだ
行く先々で
「あそこには混浴が…」
「こっちに露天混浴…」
なんて話はよく聞いていたがイザ入ってみるか!って時になると何となくコッ恥ずかしくて踏ん切りがつかなかったもんである
しかし、仲間には
「恥ずかしい」
なんて言えるわけもなく
「女のカラダ見て喜んでてもしょうがねぇだろっ!」
なんて妙な虚勢を張ったりする
「そりゃそうだよな!」
などと同意を示していた仲間達も実はめちゃくちゃ恥ずかしかったんだなと後になって思った
しかしそんな虚勢がいつまでもハダカの魅力に勝てるはずもなく、加えて
「据え膳食わぬは男の恥」
って感じの気負いもあってか遂に出陣の時がやってきた
仲間と連れ立って鼻息を荒げながら露天風呂に向かう
興奮のあまり前を膨らませてしまう奴もでる始末
まぁ、湯煙の向こうにたたずむ見ず知らずの女性の肌を想像すればそれも仕方ない
混浴と言えどさすがに脱衣場は男女別である
脱衣場の向こう側の人の気配の有無に耳をそばだてながら衣服を脱ぐ
男3人、この時点でもはや交わす言葉はない
すでに意識はくもりガラスの向こうに集中している
さぁ開けるぞ…
……
譲り合って誰も引き戸に手を掛けようとしない
「お前が…」
「いや、お前が」
ハダカ男3人、脱衣場の隅で押し問答である
まったく男ってヤツは土壇場で意気地がないもんである
結局、ジャンケン決めで特攻隊長は前を膨らました奴となった
ガラガラッ
男3人、湯気の向こうに目をこらすが誰もいない
この時、内心ホッとしたのはオイラだけではないはずだ
我等以外だれもいない露天混浴で好き放題に泳ぎまくる
定番の潜望鏡や犬神家の一族も披露され、盛り上がりも最高潮に達しようとしたその時…
ガラガラッ
引き戸が滑る音と共に我等3人の動きが見事に静止した
開かれたのは女性用脱衣場の引き戸である
我等3人はなぜか脱衣場側に背を向け浴槽の隅にかたまり小さくなってしまった
聞こえてくる声から若い女性2人組だというのがわかる
しかし、誰一人としてそちらに目を向ける奴はいない
そのうち居たたまれなくなったのか、前を膨らました奴がザバッと立ち上がり前をタオルで、ケツを手で覆いながら逃げるように脱衣場へと消えていった
残されたオイラ達2人も急いでそれに続いた
しかし、ここで何も見ずに終わるものかと引き戸を開けざまに女性達の方にチラリと目をやった
「えっ!?」
洗い場で体に湯をかけるその女性達は何か布をまとっているではないか
この時はじめて
『湯浴み着(ゆあみぎ)』
という物の存在を知った
後にも先にも、あの日ほど女性の姿にビビりを感じたことはない