1/300ポーラ解説です
さっそく①の続きからやっていきます

●艦橋付近 

まずは砲塔


①で書き忘れてましたがこのようになっています
直径3幅のラウンドパーツがないため、中央ポッチの2×2ラウンドとクリップを使って作成
 

上から見た図


クリップは新旧で裏が違うので裏を見せる組み方をするときは注意です(左:旧クリップ 右:新クリップ)
フィグスケなどと違い、1/300とかなり縮小されているのでこういう細かいところにも気を配っていきたいですね
 
※艦橋構造物ですが作成ミスが発覚したため、先日変更しました
 

こっちが変更前の写真です(@艦船レゴオフ5)
変更点は艦橋、第1煙突部です
上のように艦橋と煙突が離れているのはポーラ以外のザラ級ですね
ポーラだけくっついてる理由は艦隊指揮設備を有していたから、また艦橋と煙突の間に乱流が発生して排煙が逆流するから、と言われています
ポーラの進水式の動画からもくっついてるのが確認できますね(0:17~)
なーにやってんだか


こちらが改修後
正面、側面、背後から見た写真
大きいわりに結構のっぺりしています
ぶっちゃけ、これといった特徴がありません
おかげである意味大変でしたね
ただ、僕は巡洋艦のスマートな艦橋好きですね


続いて喫水下、台座です


船体、喫水下、台座は作品に重量がかなりあるので落ちた際の被害軽減のため固定はせず載っけているだけとなっています

●喫水下

ここで使っているサンドグリーンのパーツは船首のポチスロ1パーツ以外、すべてPabで手に入れたパーツです
パーツ節約のため、側面、船首、船尾は横組み、中央部は縦組みとなっています(結局ほぼ無くなりましたが)
酒瓶が見える?そりゃ、ポーラですもん。
輸送のことを考え、分割できるようになっていますが強度は高いです


ポーラを剣に、金剛を盾にする某H氏(@艦船レゴオフ5)

●台座

シンプルかつ低コストを意識して作りました
あくまでメインは艦ですから。
名札を組み込んだり、艦長をフィグで再現して置いてみる、というのもいいかもしれません
先ほども述べたように喫水下との固定はしておらず、載っけているだけなので他の艦を飾ることもできます
皆も作ろうフルハル艦船。

●おまけ
Pabで入手可能なサンドグリーンパーツを生かしたフルハル艦計画は実は1年ほど前から考えてました。初期案はイタリア艦ではなくオーストリア・ハンガリー帝国の戦艦「フィリブス・ウニティス」だったり。
フィリブス・ウニティスの資料が少なく、またポチスロを使って模様を書きたいと思ったので艦船で特徴的な模様があり、喫水下がサンドグリーンのイタリア艦にしました。

おまけというか書き忘れというか…


船体は輸送を楽にするため分割することができます
目安としては長くても駆逐艦の全長と同じになるくらい、ですね


分割の前後で船体の組み方が違うのでこの2パーツを使ったちょっと変わった接合にしています
上段と下段をずらすことでたわみを削減



●あとがき
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
10月頃から作りたい!と言っていたポーラがようやく完成です。海外大型艦、フルハル、特徴的な艦首と新しいことだらけで作っていてとても楽しかったです。
次回作はまだ決まっていませんが短期目標としては3月中にもう1隻、長期目標としては艦船オフ5.5、艦船オフ6に向けて空母作りたいなぁ…と思っています。前弩級戦艦もいいし補助艦艇もいいし、イタリア艦も増やしたいですね。
ポーラとマエストラーレ。
フルハル並ぶとかっこいいなぁ~…